一億総活躍社会のアンチテーゼが映画「万引き家族」だ

今日、カンヌ映画祭でグランプリをとった「万引き家族を」を難波の映画館で見た。いくつか聞き取りにくく意味不明な点があったが、それなりに面白く、考えさせる作品だった。ただ、強いインパクトは残らなった。    この作品を見ながら、安倍内閣のことが次から次に浮かんできた。例えば一億総活躍社会とか言って、一生懸命働くことを社会は推奨して、そのことを当然のように言うが、その実相を暴けば、それは人間の生…

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”今を、精一杯生きる”のではない生き方

僕のブログ名は”今を、精一杯生きる”だ。だが、このブログ名は今だけ精一杯生きれば、あとはそれにつれて、いい結果が生まれるような錯覚に陥るし、CMで予備校の先生の”今でしょう”と言う言葉もはやっている。でも、”今”と言う言葉には、何か自分だけの世界に閉じこもり、自分のことばかりに専念する様な響きがある。人間は社会的な動物である。社会の一員として生き、生かされている。自分の今だけを考えるのではなく…

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死ぬまで厳しい現実の中でダラダラ生きる

 今日はとても暑い日でしたね。外にいるだけで、体がほ照ってきて、熱中症になりそうでした。クーラーのない倉庫での作業で、ずーと水やスポーツ飲料を飲み続けていました。明日から3連休。私のようなアルバイトの人間は、仕事がずーとあるわけでないので、忙しい時だけ呼ばれます。そういうわけで、いつも、次の仕事のことを考え続けているのです。  どういう仕事がいいか。ブログで社会批判を続けていけばどうだろう…

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稲盛和夫の日航幹部及び若者への言葉

朝日新聞朝刊に時折、京セラ名誉会長・稲盛和夫のインタビュー記事が連載されている。今日はその最終回で、再建に携わった日航の現状について話しており、業績が回復しているとはいえ、リスクが拡大している現状をみて、社長ら幹部にこう話しているそうだ。「謙虚にしておごらず、たえず努力を」 稲盛和夫らしい言葉だ。私も含め多くの人は、すぐに傲慢なり、努力することを忘れる。私など、一番自分に甘い人間だ。だから成…

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「許す心のゆとりが大切」(朝日新聞オピニオンのページより)

 今日の朝日新聞オピニオンのページで、渡辺和子ノートルダム清心学園理事長の「許す心のゆとりが大切」と言う短文が載っていた。この人は、父親が陸軍教育総監で2.26事件の時、自宅で青年将校にに襲われ、父親が殺されるのを座卓の影で一部始終みていたと言う。しかし、この人は青年将校を「敵」と考えたことはなく、彼らをそそのかした人がいて、その人の命令で動いただけだと考え続けて来たという。その後、キリスト教の…

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アメリカ映画“ノア 約束の舟”を見て―愛について―

4日の晩に愛媛県の大洲市の映画館で”ノア 約束の舟”を見た。 アメリカの映画を見ると、生きることの主体が愛に根ざしているように感じる。男女が愛し合いながら生活を送っているように感じる。その愛は、恋人同士であったり、夫婦の愛であったり、親が子どもを思う愛であったり、家族の愛であったりするが、なにより、すべての生活の重心が愛にある様に感じる。 愛は何にも増してそれほど貴重で、大切なものな…

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私たち一人ひとりが舵を取る

集団的自衛権の行使容認を認める閣議決定がなされた。今、不思議に思うのは、国民の多くがこの閣議決定に不安や不満を抱えているにも関わらず、自民党や公明党から国民の声を代弁するような、反論や批判が出てこないのが不思議でしようがない。これほどの暴挙にも関わらず、なぜ、自民党員は黙っているのだろう。同じ日本人として不思議でしようがない。 テレビで放映される、集団的自衛権の発動要因は、ペルシャ湾が機…

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美輪明宏 ”ヨイトマケの唄”の不思議さ

きょうのNHKの紅白歌合戦の前哨番組で、去年出演した美輪明宏の「ヨイトマケの唄」の録画が放映された。薄暗い照明の中で出て来た美輪は、直立し背筋を伸ばし、重々しく演劇人が歌うように手振りを交えながら、きれいな声で歌い始めた。その歌はいじめられた少年が、泣きながら母親に助けを求めるが、母親の働く姿に感動して、強く生き始め、エンジニアになる姿を歌っている。まるで小さな演劇を見るように、その唄が、今の時…

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老い・死を有意義なものにしたい

このごろ、死とか老いとか、ふと心をよぎる。死・老いがそう遠くない所で待ち構えている。  どのように死・老いを迎えよう。こちらが気楽に構えていても、バスに乗って、定刻の時間に勝手に人を運んでくれるように、死・老いは勝手に向こうからやってくる。  死神さん、私の背後に回らないで、面と向き合ってください。死とか老いと常に向き合いながら生きることは、生物にとって違和感のないことです。生物は…

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新聞は情報を咀嚼(そしゃく)できる

この3週間、那智勝浦へ出張して、新聞から遠ざかっていた。民宿に新聞が置いていない。テレビからの情報だけでは心もとない。  今朝、朝食を食べながら、ゆっくりと新聞を読んでいると、耳から入る情報との違いが明確になってきた。新聞の場合、記事を読みながら、思考をめぐらし、立ち止まり、そうかなとか、疑問を抱きながら、読み進める。それがテレビだと、立ち止まらなくて、一方的な情報を押し込まれる。ああ、新聞…

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女性よ!非正規雇用の人と結婚しよう。

これからの日本は、生き方において価値観の転換を図っていかなければならないのではないだろうか。 僕は前回、雇用関係において、非正規社員が増えて、生活が不安定化し、社員との間に、差別意識が芽生え、階層社会が進行しているといった。僕はこの現象を否定的に捕らえた。だが、これを否定的にとらえるのではなく、これを現実の社会現象として、それを踏み台にして、したたかに生きていく必要があると思うのだ。 …

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日本の国力低下が中国の進出を生むのだろう

尖閣諸島を取り巻く日本の状況が厳しい中で、将来への暗雲が心の中へずしりと重くのしかかる。というのは、尖閣諸島など、日本人の多くはどうでもいいし、気にはしていない、と思う。それより、そうした行動に出てくる中国の行動に、日本の国力の低下が如実に現れていると思うのだ。 今日も私は大阪の大正区内を森昌子の歌を聴きながら歩いた。歩くと頭の中をいろいろの思いが駆け巡る。泉尾あたりを歩いたが、何かひっ…

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生野区を歩いて、大阪市への憤りを覚えた

私は大阪市民だ。でも、大阪を良いところだとよう言わない。問題が多すぎる。町を歩いていて、腹が立ってくる。それは誰にか。公務員にだ。多分大阪市民は市の職員に対していい感情を持っていないと思う。私の感情論で言わせて貰うなら、職員の仕事が、なおざりだという印象が強い。これは仕事をしていないというのではない。それなりにしている。しかし、市民の収入に対して、市の職員は仕事量の割りに、高給すぎるのだ。調理…

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虚栄心への自戒

10代の後半になると、人はいろいろな感情を抱く。優越感や劣等感、虚栄心・・・。そして一生持ち続ける。 虚栄心は、自分の実体と離れた感情だが、自分をそういう方向へ導く。頭で描いた自分を、無理やりそこへ引っ張りあげることで、他の人からの賛辞を期待したり、内心自分を偉く思ったりする感情だ。 私はいつも家族から、「だめやね」とか言われ続けたから、虚栄心だけは人一倍強い。だから、その反発で、…

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人間として自立していく森昌子

 森昌子と言う歌手は、ステージ上ではとても真剣だ。常に全力でぶっつかってくる気迫を感じる。だから、レコード・CDで聞く声より格段にいい声を聞かせてくれることが多い。そして、毎年、そのステージ上で見せる趣向に工夫を凝らす。20歳のステージは”ひとり舞台”(7周年記念リサイタル)だ。つまり、これまで、司会者がいて、司会者の進行に従っていたのを、自分が進行役を勤め、そして歌う。約2時間だ。LPレコード…

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あなたは幸せですか?と尋ねる新聞記者

あなたは幸せですか、と問われて、どう答えるだろう。多くの人は口ごもるのではないだろうか。 今日の朝日新聞の”ザ、コラム”という欄で、ある女性編集委員の方が、1993年に帰国した中国残留婦人の人に、日本に帰れて、幸せですか、と尋ねた。そして、一人だけがなかなか幸せとは言わなかったのだが、今年、その人を訪ねて、同じ質問をぶつけると、うなづいたと言う話である。これを読んで、あなたは幸せですかと言…

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想像力が人間の幸せの原動力

ルソーのエミールからの知識です。 人間には六感がある。1つは目で見る視覚。2つ目は真っ暗闇でも、危険な動きを察知できる聴覚、3つ目は人間の生存に関わる味覚、そして四つ目は花の匂いや、食べ物が新鮮かどうかを舌で味わう前に危険を察知できる嗅覚、五つ目はさわる事で物事を判断できる触覚。そして・・・。 六つ目は何だと思いますか。それはこれらの感覚の総合的な、脳が判断する感覚です。そう、第六…

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彼女の思いは、歌手を辞めること(森昌子)

数日前、「明日へ」と言う本を読んだ感想をこのブログで書いたのですが、少しオーバーに書き過ぎた感があります。森昌子の歌に何も失望したわけでもありませんし、絶望したわけでもありません。私が、勝手にイメージを膨らませ、勝手に思い描いていたことと、少し違っていたと言うだけのことです。 私は、森昌子と言う歌手はレッスンとか歌の勉強にとても熱心で、歌うことを喜びだと思っていたのです。ところがこの本を…

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ブログを書くことの意味

 biglobeのブログに書き始めて、丁度1年。それ以前は、自分のホームページにその日に起きた出来事や自分の気持ちを書いていた。でも、ホームページではほとんど見に来る人はいないし、ホームページそのものが地質のことばかりだから、来る人も限られている。 こちらのブログに移ってきてからは、いろいろな人が見に来てくれているようだ。地元の大正区のことを書けば、何人かが来てくれるし、大津の自殺のことに…

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生活の中に”証明する行為”があるのかないのか

人間の思考方法というのは、多分時代の傾向があると思う。今の時代なら、あることを証明するのに、実験などから相関関係を見つけ、それを数式を用いて一般化するようなやり方ではないだろうか。これは科学技術的なやり方。 一方、人を育てる教育的な方法を、それが正しいかどうか、それを証明する方法の一つに、小説のように一人の人物を創造し、その人をその筋書きの中で、育てて教育してどれだけ立派な人間に成長するか…

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日本の有期雇用者数は1410万人

昨日の朝日新聞夕刊に、有期雇用者が1410万人と言う数字が紙面に出ていた。読んでもよくわからないが、多分こういう数字なのだろう。 無期または1年超の有期で働く「常雇」の労働者は4597万人いて、そのうち期限のない雇用労働者が3712万、雇用の期限のある人が885万人。1年未満1ヶ月以上の雇用契約者は『臨時雇い」に分類され439万、1ヶ月未満の人は『日雇い」になり、86万人。結局、有期労働…

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一人ひとりが輝く世界に

一人ひとりが輝く世界に。そうすれば、日本はもっと明るく、活気に満ちてくると思う。今の日本は、一人ひとりに元気が無いから、全体として元気が出ないのだ。ある一部の人だけが潤う世界、それは徐々に世の中を暗くし、惨めにし、混乱を招くことになるだろう。 そのためにも、一人ひとりが、正しいことを行うことだろう。私自身、常にこれは正しいのかそうでないのか、自問しながら、生きて生きたい、今、そう思う。 …

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善き生を生きるー宇宙のダイヤモンドのように

今日の朝日新聞文化面に「法哲学者ドウォーキング氏を悼む」という長谷部恭男東大教授のコラムが載っていて、次のようなドウォーキング氏の言葉を引用していた。印象に残ったので、抜粋した。  『善き生は、人並み優れた業績を残す生ではない。芸術作品の価値もその創造の過程にこそある。我々はむしろ「善く生きる」ことを目指すべきである。尊厳なき生は、一瞬で消える。しかし、他者を尊重し、自らも善く生きるなら…

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"過去も未来も夢も捨てる"そういう生き方

過去を捨てなさい、あるいは未来を捨てなさい、こういわれて、人は戸惑うに違いない。でも、この本を読めば、納得できる。アルボレッム・スマナサーラの著書「執着しないこと」(中経出版、2012年12月)という本だ。僕は前にも、この人の本を読んで、感動して、それでブログ名を”今を、精一杯生きる”にしたのだ。だから、この本は2冊目だ。 要は仏教の”無常”と言う思想に基づいた考えを今の世情に合わせて噛…

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ブログを書くことは随筆家気分

今日から3日間の連休。仕事があって、休みがあるのはうれしい。仕事が無くて休みがあるのは悲しい。だから、この連休はとてもうれしい。 そしてこうしてブログを書けるのもうれしい。ブログを書くのは、なんだか随筆家になったような気分だ。特定の人が見てくれるというわけではないが、確かに誰かが垣間見る。だから、この文章というのは、日記というより、やはり不特定多数を相手にした文章と言うことだ。こういう気持…

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森昌子の新曲「人生に乾杯」を聞いて

この歌は離婚した女性がその立場を超えて、再び十代の甘酸っぱいロマンを求める女性に回帰し、そのことを自分で宣言し、謳歌している歌だ。離婚の話しはもういいし、子どものことも聞きたいとは思わないし、まして母親の立場の歌もいい。そうなると、やはりこの歌は、時機を得た歌なのかもしれない。 歌を聴いていると、森昌子の心情がこういう心情なのだろうと思う。僕が好きな十代の曲が、やはり片思いの曲なのだけれど…

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因果応報は事実?

京セラ名誉会長の稲盛和夫が言うことは、一つ一つが胸に響いてくる。私も含め日本人の多くがもっと謙虚に、まじめに物事に対処しなければならないと思う。おごれるものは、人も国家も没落する。日本人の心に中国や韓国や他の発展途上国に対するおごりや尊大さは無いだろうか。自分自身、謙虚に人の言う話を聴き、従っているだろうか。まじめに働き、勉強し、少しでも社会や人々や公共の福祉、あるいは母親のために、物事をして…

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除染作業の手抜きから見える今の手抜き社会

新聞で、除染作業に手抜きがあったことが報告されている。 集めた木の葉を川に流したり、除染に使った水をそのまま側溝や川に流したり、色々手抜きが行われているらしい。地元の人や首長は怒っているが、作業に当たった人は、そういう行為が、いけないのかどうかよく分かっていないのではないだろうか。分かっていたら、こんなことは除染にはならずに、放射能の拡散につながることは分かるだろう。放射能は水に流しても…

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新年は体調不良から始まりました

新年明けましておめでとうございます。 今年は体調不良で、せきが止まらなく、体も何かしんどい。それでも、昨日初夢を見たし、ブログを書く気持ちも、ようやく少しづつ出てきた。年の始まりはよくなかったが、これから、徐々に体調を上向かせ、8日からの初出勤に備えたいですね。 今年の正月は、住吉大社のガードマンから始まった。昨年来の福井県の出張の疲れが最高潮に達するときに、31日の夜の徹夜仕事で…

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僕が好きな森昌子の動画

お正月ですね。今年はよくブログを書きましたが、後半はあまり書けなくなりました。仕事が忙しくて、又出張先がネットに接続できなくて。 ま、それはともかく、今日はyoutubeのなかで、僕が好きな、森昌子の10代から20代半ばの動画をピックアップしました。でも、いい動画って少ないですね。すでに取り上げた動画ばかりです。少し飽きがきましたね。でも、見てみましょう。 春日和 http://yo…

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