18~22歳、悩みぬいた森昌子、しあわせ度はマイナス50

森昌子の歌をなぜ聞き続けるのか。多くの彼女のファーンが思う疑問だ。それへの回答はいろいろだと思う。例えば、こういう回答もあるだろう。今の歌謡曲・音楽が心の琴線に触れるものが少ないからだ、と。今の音楽に、何かを求めても、それへの反応がなかったり、共感が生まれなかったりする。もっと魅力ある音楽があれば、やはりそれを聞くだろう。あるいは、昔から聞いていたので、聞きやすいし、その声やメロディーが頭にすっ…

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巨額の税金を使うダムは河川の氾濫に役だっているのか

 台風19号がもたらした豪雨により中部から関東・東北での河川の氾濫が目を引いた。長野県の千曲川や神奈川県の多摩川、それに福島・宮城県を流れる阿武隈川など1級河川と呼ばれる国が管理する大きな河川で氾濫している。その他にも県管理の小河川も氾濫している。それらの河川では多分、調べてはいないが、その上流にはダムばあるのではないだろうか。というのは、日本の河川でダムのない河川を探すのは困難だからだ。例えば…

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緊急放流により、二瀬ダムと川端ダムの川沿いの人はとても危険だ―逃げる必要がある

荒川水系の二瀬ダム(埼玉県)と利根川水系の川俣ダム(栃木県)の二つのダムについて、午後10時から緊急放流を行うらしい。緊急放流はダムの容量いっぱいに水が溜まり、これ以上貯める余力がなくなった際、川からの流入量とダムによる放流量を等しくして、ダムの水を一気に流す方法だ。これはとても危険なダム操作で、「異常洪水時防災操作」と呼ばれる。ダムが流す放流量は平常時は少ないが、ダムが満杯に近づきしかも流入量…

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年金金持ちをこれ以上増やすべきでない。年金の上限を設けよ

働いている高齢者の年金は、65歳未満の場合、給料と年金の合計が月28万円、65歳以上の場合は月48万円を超えると、越えた分の半額が年金から減らされる仕組みがある。これを「在職老齢年金制度」というらしい。  この制度の対象者は現在、60~64才は約88万人で減額総額は年約7千億円、65歳以上は約36万人で約4千億円。厚生省ではこの制度を廃止したいらしい。  この制度により、高齢者の働く…

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権力をもとにした強引さが極まる安倍内閣

今日の朝日新聞の社説にふるさと納税に対する総務省の対応について載っていたが、その内容は忘れたものの、私が日ごろ感じていた総務省や安倍内閣の傲慢さを指摘していて、私と同じ考えなのだなと思い、安心したのを覚えている。  総務省の傲慢さというのは、国地方係争委員会の勧告に従わず、法律の施行前の問題点を、施行後に持ち出して、ふるさと納税を認めなかったことだ。施行前に行ったことがあくどいという理由で…

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森昌子の引退、心の声を大事にした結果?

人はいろいろな仮面をかぶって生きている。私という人間は、多分単純だから一つの顔しかないから、仮面をかぶっているとは言えないだろう。でも、場面が変われば、その場面に応じた仮面をかぶり、そういう顔やそぶりをするかもしれない。  歌手や俳優は自分以外の人の感情を歌ったり、演じたりするから、他人になりきる必要に迫られる。自分が作詞作曲するなら、自分の感情をそのまま歌いさえすれば、詩と感情が一致する…

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「一億総活躍社会」? 安倍首相のおかしな逆転した発想だ

安倍首相による臨時国会の所信表明演説を朝刊で読んだ。最もらしいこれまでの成果を羅列しているが、やはり一億総活躍社会という言葉をいつまでも性懲りもなく使い続けている、日本社会のありように危機感を感じざるをえなかった。  この演説を朝日新聞紙から抜粋すれば次のようである。 「新しい時代の日本に求められるのは、多様性であります。みんなが横並び、画一的な社会システムの在り方を根本から見直していく…

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我々の生存そのものが虚構の中での遊び「○○ごっこ」のようだ

今日、朝日新聞のオピニオンのページに京大名誉教授で保守派論客の佐伯啓思さんの寄稿文が載っていた。その論点は全共闘運動なる反政府運動や三島由紀夫らのナショナリズムも「「革命ごっこ」、「自主防衛ごっこ」、「ナショナリズムごっこ」で、真の現実に向き合わない虚構の中での「ごっこ遊び」であったという江藤淳の論文を引用し、今も日本の現状はこの「ごっこ遊び」を抜け出していないとしている。そして真のリアリティに…

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10%という増税で国民の不安は増大し、ばらまき予算で赤字は改善されず、嘘が社会にはびこる

今日から消費税が10%になった。8%はそれほど苦にならなったが、10%というとやはり大きいなと思う。消費するものすべてに税金がかかるということからして、おかしな、庶民泣かせな税金だ。  何のために税金を上げるかと言えば、税収より支出の方が多くて、赤字財政になって、それが国・地方合わせて1000兆円を超えているという、その不均衡是正が一番の目的だったはずだ。それが安倍首相のでたらめさにより、…

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「不自由展」以前のままで展示されることはとても喜ばしい

「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の再開が合意されたという。展示内容は以前のまま維持されるという。展示内容を改変することは検閲と等しくなるので、展示内容を維持しつつ、来場者への説明や解説を増やし、整理券方式で安全を確保するという。もともとの企画展は「慰安婦を表現する少女像や昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品16作家の23作品を一つの展示室内に集めており」(朝日新…

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「表現の不自由展・その後」の再開を期待する

「表現の不自由展・その後」を再開する意向を大村秀章・愛知県知事が表明した。とてもいいことだと思う。片隅に押しやられたり、排除された芸樹表現を見るのはやはりうれしい。人は何に反発し、恐れ、嫌悪すするのか、そういうことが理解できるだけでも視野が広がり、人間性が発揮されるというものだ。戦争を忌み嫌うのも、それが人間の精神・肉体を破壊するからだ。人は時には喧嘩したり、争ったりもする。だが、力に頼りすぎ…

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読売や産経新聞は新聞社としての見識が問われている

この頃はyutubeへの投稿や仕事の関係で、このブログを書く機会が少なくなってきた。個人的には安倍政権への不満や問題点などあげればいくらであるのだが、まとまりのある文章を書けない。  たまに書かなければという思いから2,3書いておきたい。  僕が不思議に思うのは、なぜ、読売新聞や産経新聞が安倍政権を後押しするような記事ばかり書くのかということだ。その政権が本当に良い政権なら全然文句は…

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戦没軍人230万人(日本兵)のうち、戦病死者が50%以上、餓死者が37%以上を占めたという異常さ(読書感想)

先の続きで吉田裕著「日本軍兵士」(1971、中公新書)第1章からアジア・太平洋戦争(日中及び太平洋戦争)での戦没者数310万人の内訳を見てみよう。普通、戦没者というのは敵と戦って戦死した人を考えるが、この戦争ではそう単純な話ではないのだ。日本政府の調べでは、戦没者310万のうち、軍人・軍属は230万人で、外地の一般邦人約30万人、空襲などによる日本国内の死者が約50万人である。  軍人・…

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宮古市民は声を上げて、市長の辞職を求めるべきだ

沖縄県宮古市の下地市長がごみ撤去事業に対して住民訴訟を起こした市民6人に対し、市の名誉が傷つけられたとして逆に1100万円の損害賠償の訴えを裁判所に起こすという。これは、朝日新聞によれば、市がごみの撤去事業を市内の業者と2251万円で委託契約を結んだが、これは高すぎると言って、住民6人が訴訟を起こした。しかし、裁判の結果、「裁量権を逸脱したものとは言えない」として、住民6人の敗訴が確定した。 …

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日本人310万人、朝鮮の死者20万人、中国の軍人・民間人1000万人以上、米軍10万人(先の大戦の戦没者数)

吉田 裕著「日本軍兵士」(中公新書 2017年12月)は今、話題の本だ。しかしまだ全体を読んでいないが、記憶にとどめたいような数字や文章があり、まず「序章」のみから印象に残った数字や記事をピックアップした。 日本がアメリカ・イギリス・中国などの連合国との間で戦火を交えたアジア太平洋戦争。 それの日本の戦没者数は 軍人・軍属戦没者数 230万人 民間人 80万人(外地の日本邦人30万人…

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未来志向ばかりでは韓国とはうまくいかないー恨みつらみ怨念が残る

韓国政府は「GSOMIA](軍事情報包括保護協定)の破棄を通告した。個人的にはうれしい。胸のつかえがすっきりするような爽快感がある。日本政府の慌てふためきようはどうだ。見ていて面白い。もともと、慰安婦合意から眉唾物だった。よくも朴大統領が合意したな、という内容だった。基金を設けて、慰安婦にお金を配ること自体、問題はない。しかし、これをもって慰安婦問題を最終的・かつ不可逆的に解決した、という合意内…

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韓国頑張れ、野党に代わり安倍内閣と対峙してくれ

今の日本人がおかしいのか、私がおかしいのかよくわからないが、ネット上で反日とか言って知識人やマスメディアを非難したり、嫌韓とか言って韓国の人を馬鹿にする人々の思考がよく理解できない。そんなことを言うより、なぜ、安倍首相のでたらめさを問題にしないのかの方が、不思議だ。  韓国の言論の方が当たり前のことを言っているように思う。例えば、韓国政府は最近、福島原発の汚染水処理について在韓日本大使館員…

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田島長官とのやり取りで、南京事件について昭和天皇「実にひどい」との感想

 初代宮内庁長官の田島道治氏と昭和天皇とのやり取りを記した手帳やノートがNHKにより一部報道機関に公開された。朝日新聞にはその発言の一部が公開されている。それ等の文章はNHKスペシャルとして放送された映像と重なるが、ただ、放送と異なり文章として記されているので、天皇の気持ちのより詳細を感じ取ることができると思う。 その中で、意外な言葉が表明されていた。それは南京事件について発した言葉で、次…

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サンフランシスコ講和発効式典で「戦争責任」を「言葉」として残しておきたかった昭和天皇

15日と今日の二日にわたり、午後9時からの NHKスペシャル「全貌2.26事件」と「宮内庁長官の極秘資料・・・」の2編を観た。ともに戦争の真相を捉えたNHKらしい見ごたえのある特集だと思う。本をほとんど読まない私にとって、戦争の実相を知るうえで、貴重な知識を与えてくれたと思う。  「2.26事件」は言葉としてよく聞くが、どういうことかよく知らなかった。このテレビ番組によると、1936年(昭…

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政治状況を越えた作品こそが芸術だ。芸術は政権の宣伝であってはならない

息が詰まりそうな窮屈な社会で、文学や音楽、芸術は窮屈な社会の一つの息抜きであり、新たな活力や知識を与えてくれるものだろう。テレビがある面、受動的な情報であるのに対して、文学や芸術は創造・鑑賞とも、人の主体的な働きかけが必要だ。人間というものは常に外への働きかけを必要としている。外への働きによって、パンを得て、人とコミュニケーションをとり、家族を育て、社会が形成されてきた。  そうした外への…

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