検察庁法改正案の撤回を喜ぶ。安倍政権の功罪が顕著に表れた事象だ

検察庁法改正案が撤回されることになったらしい。留飲を下げるというか、やっと落ち着くとこへ落ち着いたというような安心感が身体の一部を占めた。もしこういう法案が可決されたなら、日本という国がますます生きにくく、活力の乏しい嘘がまかり通る国になる感じがしていた。安倍政権になって、何が変わったって言うと、人々の言論の自由が失われて、本当のことが言えなくなったていうことだろう。テレビではいつの間にか活発な政治討論や政策の解説・批判がなくなり、淡々と事実を伝えるばかりになった。政策に何か言おうとすれば、議論が偏っているとか、不偏不党でないとか、公正でないとか言って、真っ当な議論・討論がテレビ上ではできなくなった。雑誌でも・新聞でもありとあらゆる政策批判が、いつの間にか政党批判や内閣批判にすり替えられて、そういう政策論議が言えなくなっていた。

 その結果、日本という国全体を覆うのが十分な議論なしに政策を決める、1党独裁政治に近いものになりつつあるということだ。数の力にものを言わせて、多くの国民が不安に思い・納得していないにもかかわらず、決めてしまうということが安倍政権で続いた。その結果、国民の間に無力感が漂い、議論より決めることが優先され、いつの間にか未成熟な政策ばかりが国民に押し付けられた。中身が十分議論されていないから、問題が続出しても、それを嘘で覆いつくそうとして、政治から社会まで嘘をつくことが当たり前になってきた。役所は自分に不都合なデーターを出さなかったり隠したり、書き換えたり、あるいは初めから資料を作らいようにした。政策を作るのに、その前提となる議事録などを作らないので、おかしな政策が出てきても、それを検証できない。あるいは政権に不都合なことが起きれば、それを政権に都合の良いように解釈しなおす。もうほとんど、これまで積み上げてきた法解釈も何もあったものじゃない。この空気感が日本から創造力を奪い、活力が衰え、科学や経済力の衰退につながっているのだろう。


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