例えばもし、アメリカが日本を「ホワイト国」から除外して、貿易管理を厳しくしようとしたら、日本ではアメリカへの反発が広がるだろう。そして、なぜ、その理由は、具体的な証拠は?と考えるだろう。
これと同様、今の日本政府の対応は韓国にはどう映るだろう。日本政府が輸出管理を厳しくする理由というのが、韓国や日本国民に納得いくよう説明されているのだろうか。元徴用工の問題がクローズアップしているときに、急に半導体材料の貿易管理を厳しくし、次いで「ホワイト国」への優遇を外していくというなら、双方の国民が納得いく証拠なり、説明をし、根拠をはっきり示すべきだ。はっきりした理由を示さず、安全保障上という言葉を隠れ蓑にして、明確な理由を示さないなら、それは単なる弱い者いじめに過ぎない。そうでないと、韓国はどうしたら再び、日本が「ホワイト国」へ戻してもらえるのかわからない。
そのことは双方の国民の不安や敵愾心を生み、隣国でありながら、心が通じ合わなくなる。隣同士の国で、いがみ合っていて、心を落ち着いて過ごせるわけがない。ヨーロッパ諸国のように、隣国同士仲良くしないといけない。そうしないと、北朝鮮の上に、韓国や中国とまではりあって日本は生きていけないだろう。
こうした傲慢なやり方は、その時は通じても双方に不信感を植え付けるだけだ。日本政府は両国民が納得する証拠を提示し、説明を行って、両国民の融和を図るべきだ。
この記事へのコメント
匿名
同盟国としてもうそろそろ協調路線に向けての話し合いが必要ではないかと思います。
ゆり
やっと、お優しい安倍総理も韓国に対して
正しい対応を始めて下さって嬉しいです。
いじめっ子の韓国にやられっ放しは
もうごめんですよね~