大正区は本当に”リトル沖縄”?

このごろ、私のふるさとである大正区が注目を浴びている。NHKの連続テレビ小説「純と愛」が原因のようだが、先日も地下鉄のつり広告に、”リトル沖縄、大正区”というポスターが目に留まり、驚いた。宣伝主は、大阪地域の私鉄や大阪市のようで、観光地として紹介しているようである。ポスターの中の写真には、リトル沖縄を表わすような、大正区の沖縄料理や観光スポットらしきものが写されていた。らしきものと言ったのは、なんだかうそっぽい写真だったからだ。というのは、大正区には、残念ながら観光スポットと呼べるものはないのだ。沖縄らしさをあらわすものは、沖縄料理店以外何一つないのが、正直なところだ。だから、どんな写真を写しているのか、興味を持って見たのだが、やはり、沖縄らしきものでしかない。はっきり言おう。大正区には、沖縄を思い浮かべる観光スポットは無い。それが、正しい、と思う。

それでも、沖縄を探そうというのなら、平尾商店街なのかもしれない。ここが、「純と愛」の大正区の出てくる場面らしいですが(このテレビ番組を見た事がないのでよく知りませんが)、ここなら沖縄らしさと言うのか、大正区らしさが感じらるとおもいます。大正区らしさというのは、庶民的な町と言う意味合いで、沖縄料理を食べさせてくれる食堂や居酒屋がポツリポツリとありそうで、沖縄とそう違わない雰囲気が、もしかしてあるかもしれません。僕は平尾小学校卒業で、小学校のとき、この商店街で、漫画本を立ち読みしたり、冷やし飴をよく飲んだりしたからです。
このあたりは、私の遊び場所であり、買い物場所でありました。でも、沖縄を感じたことはありません。それより、朝鮮出身者の方が、多かったように思います。あるいは、大正区と言う街が、地方出身者ばかりであり、沖縄出身者が珍しくなかったのかもしれません。

そして、大正区は元々、工業地域であり、きれいな住宅地ではありません。戦後は鉄鋼や化学、金属、造船、木材などの阪神工業地帯を支える地域であり、工場労働者の町です。リトル沖縄と言う宣伝文句を誰が思いついたのか知りませんが、少しおかしいですね。

去年には、渡し船めぐりで、観光バスが来たようですし、大正区も少しずつ変わったきているのかもしれません。

だから、平尾商店街を歩かれて、沖縄探しもいいかもしれません。でも、僕がお勧めしたいのは、千島公園の昭和山です。街中にある、人工の山ですが、とてもきれいです。今は山腹に水仙が花開いています。冬でも、草が枯れ葉の下で青々と息づいています。大正区の未来を暗示する、力強さです。そして、すぐ近くに大正内港が見えます。昭和山から歩いても5分か10分程度です。内港には渡し船があります。そのあたりの景色は、私はとても好きです。内港、昭和山、高層ビル、渡し船、青い空、千歳橋、丁度リトル神戸のようです。

これからの宣伝文句は”リトル神戸”にすれば?なんだこれは、と旅行者はげんなりするかもしれませんが。

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