森昌子の「新歌舞伎座特別公演ライブ、涙の熱唱」(1977年8月録音)に感動した

好きな歌手の歌は、虜(とりこ)にされたら、1年や2年は離れられないのだろう。多分恋人との関係も、そういう腐れ縁的なものがあって、別れるのに一年や二年、それ以上かかるのだろう。私も森昌子の歌に虜にされて、あと4ヶ月ほどで丸2年だ。ほとんど毎日聞いている。それでも、色々新しい発見や感動が呼び起こされる。これは、やはり、youtubeの影響が大きいのか。多分、これが流布する前なら、森昌子は、30年前のファーンの心の奥底にしまわれた思い出にとどまっていたことだろう。たとえCDが発売されていて、その歌声を聴いたにせよ。というのは、彼女の歌声はすばらしい。しかし、その動画に映し出される表情のすばらしさが無ければ、僕をこんなに虜にするはずが無い。顔の表情と歌声、それを30数年の時を隔てて、今の私に感動をもたらすのだ。  

西洋の音楽にクラッシクがあり、その中の一つの部門に交響楽があり、ベートーヴェンやモーツアルトの曲を聴いて多くの人々が感動するように、私も、昨日森昌子の35年前の「新歌舞伎座特別公演ライブ、涙の熱唱」(1977年8月録音)のレコードを聴いて感動した。初めて聞いたレコードだ。35年前に逆戻りした?いや、私は今の私だ。今の私が感動しているのだ。もし35年前に戻っても、その当時の私なら森昌子に感動していなくて、岩崎宏美の方が好きだっただろう。クラッシクに感動する人々が今であり、森昌子に感動する私が、今の人間なのだ。過去の私が、懐かしみ感動しているのではない。

このことは大事だ。ベートーヴェンが今タクトを振るわなくとも、その曲は生き続けている。森昌子が今その歌を歌わなくても、その曲は生き続けているのだ。だから、映像も、音源も大事にして欲しい。それは後世、再び再評価され、西洋のクラッシックと同じように蘇り、人々を感動させるかもしれないのだから。

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