戦争の本質を知らない丸山議員は辞職して勉強しなおすべきだろう

衆議院は元日本維新の会の丸山穂高衆議員議員に対し、議員辞職を促す「糾弾決議」を全会一致で可決した。これで、衆議院の意思が示されたわけで、丸山氏の対応が注目されている。丸山氏は衆議院に提出した弁明書では辞職を否定し、最終的には選挙で判断されるべきだとしている。  丸山氏はまだ35才であり、戦争というものの悲惨さを勉強していないのだろう。先の戦争がどれほど悲惨であり、多くの人が自分の意志と…

続きを読む

「性接待」 満蒙開拓団を守るため

「性接待」という言葉を初めて聞いた。岐阜県旧黒川村出身の満蒙開拓団が、終戦間もなく近隣の住民らから襲撃や略奪を受けて、自分らの身を守るため、ソ連軍兵士らに性接待を持ち出し、治安維持を請け負ってもらったということだ。「性接待」に選ばれたのは17~21歳の未婚女性15人ほどで、団の幹部らが選んだ。93歳の女性は「『(夫が)兵隊に行かれた奥さんたちには頼めん。あんたら娘が犠牲になってくれ』と言われた…

続きを読む

戦争孤児、当時を振り返り「日本人というのか人間というのは、冷たいのです」と述懐

12日晩9時からのNHKスペシャル「戦争孤児の闘い」を見た。終戦直後の世相を歌った「リンゴの唄」や「ガード下の靴磨き」などを聞いていたから、子供たちもそれなりに夢や希望をもってたくましく生きていたのかと思っていた。しかし、昭和20年から22年ごろまでは、食べるものも少なく、外地から600万人もの引揚者がいて、国が混乱していたためか、駅の通路や地下道で生活していた戦争孤児は毎日の食べるものなくて…

続きを読む

いびつな社会が招く、人間の不幸

もし、このまま安部政権が続くようなら、この先日本の社会はどうなるだろう。一つには、敵か味方かが峻別された、二分法的な社会が形成されるだろう。日の丸をなぜ、歌わないのですか、と尋問され、それに対して、歌おうが歌おうまいがほっといてくれ、歌詞が嫌いなのだとはいえない社会。戦争反対といえない社会。なぜなら、戦争によって、平和が構築される面もあるから。憲法改正反対とはいえない社会。なぜなら、社会は変遷…

続きを読む

広島オバマ演説、戦争を憎み、「すべての命は尊い」という主張

オバマ大統領による、広島演説を新聞で読んだが、なかなか感動的な文章だ。われわれ一人ひとりが戦争やそれがもたらす悲惨さに思いを馳せる契機になるし、ともすれば忘れがちになる、人を思い、人を尊敬することの大切さの根本を問い、そのことを思い起こさせてくれる。こうした言動は、われわれ日本人が、なかなか持ちえない価値観だ。  やや長い演説文の終わりのほうに、わかりやすい言葉で、戦争のもたらす悲惨さを…

続きを読む

天皇陛下の気持ちを汲み取ることも大事なのだろう

天皇・皇后両陛下がフィリッピンへ慰霊の旅に出ている。第二次世界大戦でフィリッピンで亡くなった日本兵や現地で戦争に巻き込まれたフィリッピンの人々の霊を慰めるためだと言う。なぜ、フィリッピンで多くの日本人や現地の人々がなくなったのだろう。なぜ、フィリッピンで戦争が起きたのだろう。日本兵の犠牲者は51万8千人、現地のフィリッピン人は約111万人(新聞記事より)だと言う。多分米軍も多くの犠牲者を出した…

続きを読む

NHK「新映像の世紀-冷戦・極秘映像は語る」を見てー9条が守った戦後日本の安全

昨日のNHK大河ドラマ”真田丸”を見た後、9時から「新映像の世紀-冷戦・極秘映像は語る」を見た。第2次世界大戦後の米ソによる東西対決の様子が、CIA(アメリカ中央情報局)やKGB(ソ連の秘密警察)などの諜報機関の動向をもとに描かれおり、諜報機関の暗躍が、いかに国家体制の崩壊やアフガン戦争、ベトナム戦争に通じているかを映し出していた。  アメリカという国は、日本人にとったら理想的な国に映っ…

続きを読む

8月1日付ブログ記事へのコメントへの返答

8月1日に私が書いたブログ『読売新聞は公平性が保たれているのか(池上彰「新聞ななめ読み」を読んでの感想)』に2日ほど前、コメントが寄せられた。これまで、コメントには返答したことがないが、あまり無視するのも失礼かなと思い、今回、このコメントに返答します。 頂いたコメントの内容は次のようです。 『はじめまして。 ハンドルネーム「普遍」さんは、このように書いています。(以下 コピペ) <…

続きを読む

原爆の熱風により焼けただれた皮膚

8月6日のNHKスペシャル「きのこ雲の下で何が?原爆直後の広島の写真」は興味深い話だった。それは、原爆投下3時間後の広島のある橋での写真を、証言を交えて、検証していた。そこに映し出された光景は、検証なしでは知ることができない悲惨な光景が映し出されていたのだ。  僕は原爆を浴びた広島の人々が、手を前に突き出し、幽霊のように歩く姿を、絵などを見て奇異に感じていたのだが、この番組を見て、少し、…

続きを読む

今の自衛隊も、安倍内閣も70年前の日本兵の亡霊のようだ

先の太平洋戦争の日本兵の行動が時折、問題となる。私たちの1代か2代先に生きた人たちだ。日本兵はほとんど、自分の意思により戦争に参加したというより、命令により否応なしに戦争に参加した人々だ。南洋方面へ送られた彼ら日本兵は、食料もなく、なぜここにきて戦争に参加するのかもわからず、マラリヤや食料難で、次々に病死していく。ほとんど戦闘能力がない状態で、連合国軍側と敵対し、戦死して行く。そして捕まる前に…

続きを読む

国民一人ひとりに問われる戦争の忘却

 天皇・皇后両陛下が9日、パラオ共和国の激戦地ペリリュー島の慰霊碑を訪問し、共和国の大統領らと共に献花し、拝礼したという。前日、海上保安庁の巡視船「あきつしま」にて宿泊し、ヘリにてペリリュー島に渡ったという。  朝日新聞の記事によれば、ペリリュー島では日本側が約1万人、米側約1700人が、また10キロ先に浮かぶ小島・アンガウル島でも、激戦があり、日本側1150人、米側260人が戦死したとい…

続きを読む

クリント・イーストウッド監督「アメリカン・スナイバー」を見て

クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイバー」を大阪難波で見てきた。とても良かった。色々考えさせられるし、緊張感や映画のダイナミックさも併せ持っていたし、話もわかりやすくて、今のまさに日本を始め全世界の最も関心のあるテロ?(あるいは反政府組織?)をテーマにしていたのもいい。この映画を、今の自民党議員や維新の党、それに公明党の人たちに見てもらいたいと思った。それに外務省の人たちもだ。 …

続きを読む

テロを起こす人たちは何と戦っているのだろう

仕事中の思いつきで書きます。今、テレビをつけると、デンマークのコペンハーゲンでテロがあったと報道していたし、米国では、オバマ大統領がテロ対策を強化するとか言っているし、テロという言葉が頻繁に出てくる。そして、テロと戦うという話になってくる。  でも、テロを起こしている人たちは、なぜテロを起こすのか。そしてテロを起こす人たちは何に対して戦っているのか、と思う。多分、テロを起こす人たちは戦争…

続きを読む

もと特攻隊員の思い(朝日新聞より)

 今日の朝日新聞は戦後70年特集として、特別攻撃隊を取り上げていた。特攻隊は1944年10月に初めて行われたようだ。これは一応、「命令ではなくやるように」であったらしい。だから、一応、希望者が出撃したようだ。だが実際は、その特攻の生存者の話からすれば、命令に近いような雰囲気の中での出撃のようなのだ。 新聞では、横浜市の桑原さん88歳の思いが掲載されている。上官から「志願者は紙に書いて提出せ…

続きを読む

戦争に対する、政府と国民の乖離

朝日新聞8月15日付連載記事”戦後70年へ プロローグ4”を読んで次のようなことが思い浮かんだ。 今の政府の指導者と国民の間には先の戦争や戦後処理の問題にその考え方に大きな乖離が生じているのではないか、という感じがする。国民や市民が戦争について語るのは、ほとんどがその悲惨さや肉親が爆弾や原爆で悲惨な死に方をしたということ。そして、満州国から逃げ帰る時の辛さ厳しさのようなもの。 それ…

続きを読む

終戦記念日のつれづれ

今日は終戦記念日。テレビや新聞では、戦争の悲惨さを報道する番組が目立つ。そしてそのほとんどがはじめて聞くような話ばかりだ。戦後70年、私達は先の日中戦争や太平洋戦争、東南アジアでの戦争など、何一つ系統だって知らないのではないだろうか。せいぜい受験勉強での日本史の中での出来事ぐらいだ。それらは言葉の羅列であり、その戦争の真相や原因、人びとの暮らし、そして戦争の持つ悲惨さを教えていない。 も…

続きを読む

毒ガスは日中戦争で一部使用された

今日の朝日放送午後2時から鳥越俊太郎キャスターのザ・スクープ終戦企画「封印された毒ガス」を見た。「開運なんでも鑑定団」を見たあと、たまたまチャンネルを回した後、毒ガスの話が飛び込んできたのだ。この番組は、とても大事なことを、丁寧な取材でわかりやすく報道していた。僕も第2次世界大戦時の日本の毒ガス製造や毒ガス使用については何も知らなかった。でも、この番組を見て、瀬戸内海の大久野島で毒ガスを製造し…

続きを読む

日本人よ、戦うな!

25日付け朝日新聞オピニオンページに、戦地へ赴く自衛隊員の心情を、元カンボジアPKO施設大隊長が述懐している。また、一橋大学教授の吉田裕さんが自衛隊員が実際の戦場に投入され、命の危険にさらされようとしていることに、国民は気づいているのか、想像力が衰弱しているのではないかと懸念している。 一体、自民党や公明党は戦争をなんと考えているのだろう。相手の命を奪うのだ。相手をひとりでも殺せば、その…

続きを読む