義理の母の死

 数日前、葬儀に参列した。年老いた義理の母親は静かに眠っていた。90余年の生をゆっくり振り返りでもしながら瞼を閉じているようだった。表情は穏やかだ。  お寺さんのお経は会館内の小さなホールに静かに響く。つぶやくような語りかけるようなそのお経は、眠る母の魂に静かに沈殿する。お経に含まれる多くの一語一語が人生を彩る喜びや悲しみかのように、魂に突き刺さり、跳ね返され、魂を人間の体を形作る有機物の…

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宮古市民は声を上げて、市長の辞職を求めるべきだ

沖縄県宮古市の下地市長がごみ撤去事業に対して住民訴訟を起こした市民6人に対し、市の名誉が傷つけられたとして逆に1100万円の損害賠償の訴えを裁判所に起こすという。これは、朝日新聞によれば、市がごみの撤去事業を市内の業者と2251万円で委託契約を結んだが、これは高すぎると言って、住民6人が訴訟を起こした。しかし、裁判の結果、「裁量権を逸脱したものとは言えない」として、住民6人の敗訴が確定した。 …

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韓国頑張れ、野党に代わり安倍内閣と対峙してくれ

今の日本人がおかしいのか、私がおかしいのかよくわからないが、ネット上で反日とか言って知識人やマスメディアを非難したり、嫌韓とか言って韓国の人を馬鹿にする人々の思考がよく理解できない。そんなことを言うより、なぜ、安倍首相のでたらめさを問題にしないのかの方が、不思議だ。  韓国の言論の方が当たり前のことを言っているように思う。例えば、韓国政府は最近、福島原発の汚染水処理について在韓日本大使館員…

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表現の自由は人間の自由獲得の歴史であり、首長個人がいい悪いを決めることはできない

「表現の不自由展・その後」で「ガソリン缶をもってお邪魔」とファックスで脅迫状を送った男が威力業務妨害罪で逮捕された。今日の朝刊では、この男は年齢が59歳、愛知県稲沢市在住の会社員とだけ書かれていた。警察のこの素早い逮捕という知らせには驚いた。警察権力が本気で動いたのだろう。とても喜ばしいことだ。  気に食わないからと言って、ガソリンをまかれてはたまらない。京都アニメの火災の記憶が新しいだけ…

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谷山浩子の「朝の扉をひらく時」をyoutubeにアップしました

作詞・作曲・歌唱、谷山浩子の「朝の扉をひらく時」をyoutubeにアップロードした。この曲はアルバム「ねこの森には帰れない」(1977年5月発売)に収められた、A面の一番最初の曲で、当時はそれほど印象に残っていなかった。このアルバムでは「おはようございますの帽子屋さん」や「ねこの森には・・・」がやはり印象深かったと思う。しかし、何十年ぶりかで聞き直してみると、「川のほとりに」や今回アップした「朝…

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安倍首相による、行政府と国会を混同した「ずるがしこい宣伝」(ヤフーとタイアップ?)

あなたはこの権力の異常さに気付いているのだろうか。ヤフーのホームページをクリックすると、日本の首相であり、自民党総裁でもある安倍晋三が映し出され、自民党の宣伝で「アベノミクスで雇用が拡大し、されに所得の増大を目指します」という宣伝が右肩に映し出される。日本の首相であるから、安倍内閣の政策を宣伝するのはいいが、何かおかしくないか。安倍内閣は行政組織だろう。なぜ、自民党の宣伝に「首相である安倍が出て…

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元徴用工訴訟で韓国大統領「謙虚な態度を」と日本を批判。安倍政権の恥べき傲慢さ

韓国の文大統領が元徴用工訴訟事件で日本を批判したという。文氏は「(韓国)政府は司法の判断を尊重しなければならない」と述べ、韓国大法院の判決について「三権分立で政府は介入できない。日本は判決に不満を表明できるが、仕方がないという認識を持つべきだ」と指摘し、「政治的に争って未来志向を妨げるのは望ましくない」と日本の対応を批判した。文氏はまた、「日本政府は、もう少し謙虚な態度を示すべきだ」と述べた。…

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天皇ーなぜこれほどまでに慰霊の旅を続けたのだろうか

午後7時半からのNHKの天皇の報道番組を見た。今日は皇太子時代の結婚のいきさつや結婚後の二人の歩みなどを放送、知らないことや初めて見る映像が多く、興味深い内容だった。  テニスコートの恋は知っているようで知らないことが多く、皇太子が美智子さんに恋して結婚へつながったと初めて知った。それは多分に美智子様の美貌と知性にひかれたようなのだ。この後、日本では社会現象として恋愛結婚が拡がったようだ…

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天皇の誕生日会見ー安倍内閣・自民党らの歴史観と対峙

天皇陛下の誕生日の記者会見のことばには、聞く方も目頭が熱くなるものがあった。ことに言葉を詰まらせながら、感情を抑えながら、話す様子から、それが日々の天皇の行動と一致しているから、余計に納得するものがあった。  言葉としては、今の右傾化が進む日本ではかなり左寄りの発言が目立った。安倍首相や自民党国会議員らにとってはかなり耳に痛い話だったろうが、馬の耳に念仏で、少しも理解できないだろう。…

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ばらまき予算に異議。十分国会で議論しろ。お前らのお金か!

 国民が働いた利益から創出された税金を政府は湯水のように好き勝手に使っている。防衛費に今後5年間で、27兆円の予算を見込んでいる。戦闘機1機が100億円を超えるそうだが、それを120~130機程度アメリカから購入するらしい。護衛艦いずもを空母に変えて、それに戦闘機を載せたり、アメリカの航空機の離発着に利用するとか書いていた。消費税の導入時には、2~3兆円の減税やポイント還付など行い、幼児教育や保…

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ばらまき予算では消費税増税に反対せざるを得ない

 私はこれまで消費増税に賛成だったが、立憲民主党が消費増税に反対していることや、安倍内閣が来年度の予算で100兆円を超える予算になりそうだという報道、それに加えて保育園の無料化、自動車税や住宅ローンの減税など、とても住民に増税を押し付ける政策がとられていないことに、こんなバラマキ政策の下で、住民に増税を押し付けることはできないと、今は消費税導入に反対に気持ちが変わってきた。  現状を詳しく…

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日本人の多くは真実を追求する姿勢を失ってきている

私も含め、日本人の間にいつの間にか歴史修正主義が蔓延してしまったようだ。海外のメディアでは、慰安婦や韓国・中国人の徴用工を、強制されたのものして人権無視の代表例として取り上げらることが多いそうなのだが、日本人の多くはそのことに対して真実かどうか、そのことを確かめる中立的な視点を徐々に欠如しているように受ける。慰安婦が強制性がないと言い切れるほどの証拠はないが、かといって強制された証拠がないから…

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思い付きで決める総理大臣は必要ない―社会が劣化している

思い付きで即断・即決する総理大臣なのか。消費税増税に合わせて幼児教育・保育を無償化するらしいが、そういう議論を聞いたこともなく、幼児教育・保育を無償化するメリットが浮かばない。あるいはそういう要望を聞いたことがない。保育園の待機児童が多くいるから、それを何とかしてほしいという声は新聞などで取り上げられているから、理解できる。しかし、保育園料を無料化してどうしようというのだ。それなら、ますます保…

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技術移転名目の技能実習生が今度は労働力として認定ー技術移転というのは嘘だったのか

 臨時国会が終了した。出入国管理法を改正して、新たな在留資格を創設したが、国会での議論はほとんど深まらず、具体性に欠けるものだったから、いったいどういう人がどのように日本に入って来るのかよくわからず、これまでの技能実習生の問題が、新たに浮上して、失踪や死亡事故が報告されているにもかかわらず、それへの真剣な討論もなされないままだから、新たな在留資格も、どんな問題点があるのかないのかも、具体的には示…

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不透明な技能実習制の上に、「特定技能」という新在留資格

 よくわからない法律が改正法として産声を上げた。外国人労働者の受け入れだ。  よく耳にするのは、特定技能1号と2号。これが新設される、新たな在留資格だ。通常、外国の人は日本では働くことができない。一部の専門職以外そうなっているらしい。しかし、今までは、外国人技能実習制度というのがあって、日本の進んだ技能を海外の低開発国へ移転するため、その人材を受け入れていた。それは国際協力の推進で、「労働…

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加計学園の問題はどうなったのだろう―すっきりした解決策を示せ

 今治市に開園した加計学園の獣医学部への補助金問題はどうなったのだろう。愛媛県は、加計理事長に愛媛県文書への丁寧な説明を求めていたが、加計j理事長の記者会見は到底納得できるものではなかったということは記憶している。  その後、愛媛県はどういう態度をとっているのだろう。  この件は県の文書によれば、加計理事長と安倍総理が会談し、名前を忘れたが、秘書官らと愛媛県職員が会合をもって、それか…

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社会の不安定化要因ー安倍内閣・自民党の不誠実さが国民に拡がる

 安倍内閣についてのNHKニュースや新聞報道などを見ていると、国会への答弁に、うそやでたらめや適当なごまかし、不誠実な言動が目立つ。外国人実習生という制度そのものがどういうものか、よくわからない。技術移転とか言っているのに、今度の新設される在留資格が改正されないと、日本社会は極端な労働力不足に陥り、緊急度が高いという。その在留資格の1号には、技能実習生が半数程度移動するという。これまで技能実習生…

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辺野古への土砂搬入ーこれが政府という組織がやることか

日本政府は沖縄辺野古への土砂搬入を今月14日から行うと沖縄県に通知したらしい。しかし沖縄県は埋め立ての承認を撤回しており、土砂搬入の法的根拠は、防衛省が同じ行政機関である国土交通省へ行政不服審査を申し言れ、国交省が承認撤回の効力を停止したことによるという。行政不服審査制度というのは国民が行政への不服を訴えるための制度で、これを身内の国の機関がその不服を国に申し入れ、そのことにより効力が停止した…

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保育料無料化に反対するー消費税を回すな

保育園の保育費が無料になるそうだ。詳しくは知らないが、ゼロ歳児から保育料が無料化するらしい。なぜ、無料化するのか知らないが、保育料を無料化すれば、自分で育てようと思うだろうか。ただ(無料)で手のかかかる乳幼児を見てくれるのだ。パートでもなんででもいい。働く口実を見つけて、子供を保育園に預ければ、手が空くのだ。  こんなことってありうるの?なんだかおかしい。基本は子供は、特にゼロ歳児や1歳児…

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森昌子が歌う"大正ロマン”を聞く

大正ロマン、ってなんのこっちゃ、と思われるだろう。私もよく知らない。多分、大正時代にロマンチックな雰囲気が出てきたのだろうか。どういうロマンなんだろう。時代は移り変わる。大正と昭和前期、そして戦争後、その後の高度成長期を挟んで平成と、時代は駆け足で変容していく。丁度100年ほど前の大正時代のロマンを振り返るのも楽しいだろう。  森昌子が歌う大正ロマンは、清澄であり、直線的だ。まさしく18…

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いつの間にか日本という国が〇〇になってきた。うんざりしてきた

 今の日本の空気は、かなり汚れた微粒物資を多く含んだ体内に悪いものだろうね。透明で見えなくても、何か薄ら汚れていて、このまま吸い続けているとそう遠くないうちに病気にかかりそうな気がする。早く、田舎へ移住したい気持ちだね。今の日本人て、最低だね。テレビを見ればわかるよ。何がおかしいのか、笑ってばかりいるよ。この人たちは笑いながらお金儲けをしているのだ。笑うのも才能がいるのは確かだが、この人たちは企…

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髪形で調べる、森昌子のアメリカ逃避旅行はいつ?

全くどうでもいいことの続きで、「伊達直人」さんの動画「森昌子 22歳の別れ」から、アメリカ旅行中の写真をコピーさせてもらった。これが実際、アメリカ旅行中の写真であり、この動画に写された写真以外、森昌子がアメリカ旅行へ行った写真は見当たらない。 「伊達直人」さんの動画「森昌子 22歳の別れ」 https://youtu.be/KKlNQ02hLNc この動画の一部を切り取ったもの(…

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森昌子、雑感ー新しいyoutube投稿から

私は小説というものをほとんど読まないので、人の内面の奥深さや心の仮面などよく知らない。しかし、森昌子には騙され続けた。まず、森昌子は歌が好きで歌うことに疑問を抱かず、心から歌いたくて歌っているものと思っていた。歌うことに疑問を持ち続けるなんて、歌手ではそんなことはありえないと思っていた。ところが森昌子は人気絶頂期に、国民的アイドルとして多くのファーンがいたにもかかわらず、10代の後半辞めること…

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森昌子、アメリカ逃避行はテレビドラマ「おはなちゃん繁盛記」中?

 全くどうでもいいことなのだが、森昌子がいつアメリカへ逃避旅行へ行ったのかということを相も変わらず考えている。今日、youtubeでたまたま、「22歳の別れ」を聞いていたら、その動画で、歌手を辞めてしまいたいと悩んでいた時、アメリカ・ロサンゼルスへ単身旅行して、自分でも一人でできるんだという自信を持てたというようなことを話していた。また、「明日へ」という本の中にもアメリカへ1か月旅行したことで、…

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南の空に上弦の月。もうじき東から上り満月となる

今日、夕方、真南の空に半月が出ていた。これはいわゆる上弦の月だろう。これから徐々に大きく膨らみ、満月になるだろう。月の出る時間も徐々に遅くなり、今、夕方真南にある月がだんだん東寄りになり、1週間ぐらいで夕方東から満月として上るようになる。月は地球の周りを約1か月かけて回っているそうだ。  星も観察しようとしたが、大阪では星はほとんど見えない。やはり田舎の空気の澄んだところでないとダメなよ…

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映画「アントマンとワスプ」ーとても面白く、楽しい映画だ

今日、難波の映画館で「アントマンとワスプ」という映画を見た。新聞広告を見て、もうすぐ終了との予告で、何か面白そうなので、見に行ったのだ。客席は8割がた埋まっていて、若い人が多いようだった。  この映画はスパイダーマンのような変身の映画で、そこへ量子力学とかが入り込んで、テクノロジーや物理の理知的な面も面白くて、その一方で急に小さくなったり、大きくなったりと変幻自在な動きよかった。「カメラ…

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森昌子、「演歌に涙と青春を」で歌う「面影の君」の切なさ

森昌子の最もきれいで透き通った声を聞かせてくれるアルバムの一つがライブ録音である「演歌に涙と青春を」(1977年3月発売レコード、18歳)だろう。  このアルバムの中で、いいなと思うのがA面の最初に歌う「恋ひとつ雪景色」と後半部に歌う「面影の君」だ。  「恋ひとつ雪景色」はシングルで聞くとき、それほどいいとは思わなかったが、ライブではそのシングル盤そのものを抜き出したようにそっくり…

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政府対県民の知事選。玉城デニー氏を県民が支持、当選おめでとう

 沖縄知事選で玉城デニー氏が当選確実という報道がされた。とてもうれしい。佐喜真氏は辺野古への移設に対して、賛成とも反対とも明確に態度を表明せず、国との協調を前面に出して地域振興や基地縮小を訴えた。  しかし、そうした言動とは裏腹に、政府と自民党、および公明党並びに創価学会などが全面的に応援し、国会議員や秘書らが東京から大勢押し寄せて、佐喜真氏を応援した。佐喜真氏を応援というより、辺野古移設…

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満月が過ぎ、月の出が遅くなり、下弦の月には朝方から見え始める

今日は、満月が終わって少し欠けたお月さん。1週間ほど前は、向かって左側が欠けていたが、今日は右側(写真では満月に見えるが)。しかも、この前は晩の7時頃にはくっきりと出ていたが、今日は8時を回ってやっと見え始めた。位置もビルを挟んでかなり北方向にずれている。つまり月が出てくる時間が遅れ位置もずれているのだ。月が出てくる時間については、これからは徐々に時間が遅くなり、下弦の月では朝方に東に出てきて…

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海で死んだ人の愛執を歌う、森昌子の「かもめ回帰線」

森昌子のアルバム「10周年記念リサイタル」(1981年発売)は録音がわるいのかあるいは伴奏あるいは森昌子の声がおかしいのか、もう一つ魅力に乏しいものだった。それで中古レコードを購入後、CDに焼き直してもそれほど聞いてみたいとは思わなかった。  それが最近、youtube投稿が病みつきになって、この10周年を聞きなおすにはyoutubeにアップすることもいいかなと思い投稿した次第だ。投稿す…

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