映画「主戦場」を見てー慰安婦問題の根底には太平洋戦争の美化?

昨日、大阪・十三にあるシアター「seven]という小劇場風の映画館に「主戦場」という映画を見に行ってきた。監督は日系アメリカ人の「ミキ・デザキ」という人で、youtuberなのだが、慰安婦問題という日本の右翼と対峙しなければならない難しい問題に真正面から取り組んだ。この映画には日本の右翼の代弁者と目される、杉田水脈衆議院議員や桜井よし子、ケントギルバート、右翼の人物、「日本会議」議長らの面々が出…

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国連差別委、「慰安婦」問題について政府の責任を矮小化する一部公人の発言に懸念を表明

 国連人種差別撤廃委員会が8月30日出した日本への報告書には「慰安婦」問題への記述もある。  ヘイトスピーチへの現状への懸念が大きいものの、日本政府が2016年に結んだ日韓合意に対して、被害者中心のアプローチをとっていないこと、存命の「慰安婦」に適切な相談を受けていないこと、先の大戦中、軍によって行われたこれら女性の人権侵害に対して、日韓合意が明白な責任を規定していないことなどを懸念すると…

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韓国国民に無視され、駐韓大使帰任

長峰駐韓大使が帰任したとのこと。釜山で少女像が設置されたことへの対抗措置として、駐韓大使を日本へ召還した。撤去しないことに対する、韓国政府や国民へ恫喝だったが、韓国国民は日本政府を無視し、全く気に留めなかったようだ。逆に、日本政府は何か月間も駐韓大使が不在という異常事態を招いて、韓国や北朝鮮の情勢がつかめなくなって、このままでは日本の不利益につながると、帰任を決めたようだ。  全く安倍内…

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NHKクローズアップ現代+を初めて見たが、国谷に比べマイナス評価だ

 今日、 初めて午後10時からの「NHKクローズアップ現代+」を見た。題目は「韓国”少女像”の波紋 初めて語った元慰安婦」だ。内容は見ていてよく理解できた。元慰安婦の多くが、日韓合意に賛成もしくは好意的なのだ。そして金銭をもらうことを喜んでいる。金額は1000万円だ。これだけの金額だ。誰もいらないとは言わない。しかし、韓国世論は日韓合意に反対が多く、慰安婦の少女像の設置には賛成の人が多いようだ。…

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慰安婦問題、軍の関与とはどの程度なのか

 慰安婦問題における日韓合意の中で、日本政府は、軍の関与の下で女性を傷つけたと謝罪した。しかし、どの程度、軍が慰安婦問題にかかわったのか、日本政府からの説明はあったのだろうか。  ここでは、軍の関与について、昨年7月2日付け朝日新聞インタビュー、京大教授・永井和さんの記事から軍の関与の部分を抜粋した。(以下の文章は私の過去のブログからの再掲です。赤字も当方が書き入れたもの) ①193…

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韓国国民にとって慰安婦問題は解決していないのだろう

 慰安婦問題における日本政府(安倍内閣)のスタンスがどうも気に障る。駐在大使の一時帰国がどういう意味合いがあるのかわからないが、確かに言えるのはお互いの信頼関係を無くし韓国と日本の国民同士の対立をあおることだけは確かだろう。一体日韓合意は何のためだったのか、その目的さえあやふやにさせる、日本政府の行動だ。新しく慰安婦像がなぜ設置されようとするのか、その意味合いを考えなけえればならないだろう。 …

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「最終的、不可逆的に解決され」ていない慰安婦問題、沖縄、憲法改正

慰安婦問題が再び表に出てきた。日本国内ではすでに忘れられた話であったが、韓国内ではまだまだこの問題がくすぶり続け、再び発火したというのが真相だろうか。  2015年末の安倍首相と朴大統領との合意は、そもそも突然のことで多くの人に驚きでもって迎えられた。多くの人々は慰安婦問題の複雑さから、簡単には合意できないものと見ていたからだ。それが、岸田外相の発表では、日本の軍の関与を認め女性の尊厳を傷…

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日韓が慰安婦問題に対し共通した歴史認識を持つ作業を始める

第二次世界大戦中の慰安婦の問題は、日本国内においても、いろいろな捉え方がなされて国論を二分しており、また、韓国や中国、オランダそのほかの国からの批判も含め統一された見解がないのが実情だ。国連からも日本政府へ慰安婦の立場に立った解決がなされるように最近、勧告が出された。こうした日本を取り巻く厳しい状況は、日本人自身の精神性をすこぶる阻害していると思うし、速やかに真実にのっとった解決がなされるべき…

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国連女性委ー慰安婦問題で政府へ被害者への配慮求める勧告

朝日新聞によれば、国連の女性差別撤廃委員会は、慰安婦問題に対して、日本政府に「日韓合意を履行するうえで、被害者の意向を十分に考慮すること」などを勧告した。また、、「指導者や当局者が責任を軽く見る発言をし、被害者に再び心的な傷を負わせるような行為を控える」と言った新しい勧告も盛り込まれた。  この新しい勧告は、慰安婦問題に対する日本政府の姿勢を問題にしている。ことに、杉山審議官が日本の立場…

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外務省・杉山審議官の国連での発言は慰安婦問題を複雑化している

 今日の朝日新聞に杉山外務審議官が、スイス・ジュネーブでの国連女性差別撤廃委員会で、慰安婦問題について、強制性の証拠はなく、朝日新聞が故・吉田清治氏の捏造した書物を大きく報道したことによって、日本・韓国他に大きな影響を与えたと発言をしている。しかし、こうした杉山発言を読む限りにおいて、慰安婦問題の責任をある面、朝日新聞や吉田清治氏に転嫁しており、日韓合意において、日本政府が認めた、「慰安婦問題は…

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慰安婦問題の解決の合意を嬉しく思う

日本と韓国が慰安婦問題について、最終的に合意し、決着したことは喜ばしい。合意内容は具体的には、日本が軍の関与を認めたこと、日本政府はこうした行為に責任を痛感していること、安倍首相が心からお詫びと反省の気持ちを表明すること、韓国政府が設立した財団に日本の政府予算から資金を10億円程度拠出すること、この発表でこの問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを双方が確認していること、などからなる。 …

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京都大・永井教授のインタビュー「公文書から慰安所は日本軍が設置した将兵専用施設である」

少し古いが、7月2日付朝日新聞朝刊に、「慰安婦問題を考える」というページに、京都大学大学院教授・永井和(ながい かず)さんのインタビュー記事が載っていた。慰安婦問題を公文書などで実証的に研究しており、現段階での資料解析からわかってきたことは、「慰安所は日本軍が設置した軍の後方施設である」ということである。 インタビューによる、主な具体的事例は次のとおり。朝日新聞より箇条書きで抽出した…

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