任命拒否、古川隆久さんの新聞インタビュー記事の抜粋

歴史学者・古川隆久(ふるかわたかひさ)さんの11月19日朝日新聞11面のインタビュー記事を読んでいると、学術会議の任命拒否がいかに重要な問題であるかわかる。 戦前、第一次近衛内閣で文部大臣になった陸軍大将の荒木貞夫は日ごろから精神教育の大切さを主張していました。彼は帝国大学の総長や教授の人事に介入しました。大日本帝国憲法には大権、つまり天皇の権限として文部官を任免することが規定されています…

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自民党・二之湯議員の質問と菅総理の答弁~会議への事前調整働かず、任命せず

学術会議への政治的介入は安倍内閣から継続的に行おうとする意志が明確になってきた。安倍内閣は人事権を使って自分らの考えや政策に合致する官僚を選び、反対する官僚を退けるという方法で、従来の国会答弁や考えを自分らの都合のいいように解釈して政策を推し進めてきた。それは従来の見解を勝手な法解釈によって変えるという、極めてあくどい、非民主主義的な方法によるもので、国会審議や多くの人の議論を経たものでなく、根…

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菅首相の国会答弁聞いても、なぜ、任命されなかったのか意味不明だ

学術会議の推薦者の任命拒否について、世間一般から菅首相のおかしな答弁への批判が高まっている。 まずもっておかしな答弁の代表は、10月はじめに行われた記者会見での「総合的・俯瞰的な活動を求める観点から・・・」という言葉だ。10月29日には国会で代表質問がはじまり、立憲民主党枝野幸雄氏の代表質問に学術会議の問題について次のように答弁している。  菅首相は「過去の国会答弁については知っています…

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学術会議の任命拒否は「学問の自由」への不当な弾圧だ

やっと国会の論戦がスタートした。でたらめな菅総理と野党との対決が見ものだ。菅総理は学術会議の6名の任命拒否について、枝野代表の質問に対して「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りがでないことも踏まえた多様性を念頭に、私が任命権者として判断を行ったものだ」(WEB上の記事、朝日新聞デジタル)と答えたそうだ。この返答を見ても、いかにでたらめな返答だかわかる。 「学術会議」の人員に多様性を…

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菅総理は『学問の自由』を守る意義を再確認せよ!

菅政権・日本政府のでたらめな対応には、怒りとともに諦めというか、もうどうでもいいというか、虚脱感にも似たやるせなさというような複雑な感情が混じる。一体、この人たちには常識があるのか、あるいは同じ日本人なのか、どういう思考をしているのか、という何とも言えない感情が沸いてくる。多分、トランプ政権のアメリカの多くの人々も一種の虚脱感のようなものがあるに違いない。それは、これほどコロナが流行っているのに…

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菅総理は現日本国憲法下と一線を画す民主主義の破壊者であり、人に恐怖を与える政治家なのだろう

今日の午後7時のNHKニュースでの日本学術会議への任命拒否の問題で、菅首相がそれに対して理由を説明していた。詳しくは思い出せないが, 学術会議の会員は公務員で、手当てが出て、年間の会議の費用は10億円かかっている。いわゆる行政の下部組織だ。また時代や情勢が変われば、過去において形式において任命だけだったのが、それを拒否することは全然問題がない、そういうようなことを言っていたと思う。 行政…

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菅首相は信用できるのか。できない。

菅首相という人間は、信用できるのか。信用できない。  なぜなら、自分らの推し進めた政策に反対すした人を、理由なく拒絶したから。正当な理由があれば、言えばいい。単に自分らの政策に反対意見を表明したという理由で拒否したなら、明らかに言論・学問の自由を侵害することになり、独裁政治に近い、言論自由が保障されない国家になったということだ。 このことは学問への自由や言論の自由を脅かす重大なことだ…

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