学術会議の任命拒否は「学問の自由」への不当な弾圧だ

やっと国会の論戦がスタートした。でたらめな菅総理と野党との対決が見ものだ。菅総理は学術会議の6名の任命拒否について、枝野代表の質問に対して「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りがでないことも踏まえた多様性を念頭に、私が任命権者として判断を行ったものだ」(WEB上の記事、朝日新聞デジタル)と答えたそうだ。この返答を見ても、いかにでたらめな返答だかわかる。

「学術会議」の人員に多様性を求めていているのか。日本全国から幅広く、若手も含めて多様な人材を求めているのか。学術会議が推薦する人材は、会議法17条に「日本学術会議は、規則で定めるところにより、優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、・・・内閣総理大臣に推薦するものとする。」とある。つまり優れた研究又は業績がある科学者、だと明記してある。出身大学に偏りなく推薦するとは書いていない。

菅総理は、いろいろな大学から選べばいいと考えているのか。大学の実情を知らないのか、あるいは無視しているのか、あるいは無知なのか。大学の格差ってひどいものだ。遊びほうけている学生を多数が占める大学もあれば、就職や実務に特化した大学もある。そこの先生に優れた研究など求めても無駄だろう。

それに「総合的・俯瞰的な観点から・・・」と言っていた。それなら、そういう観点から選んだなら、なぜその6名が総合的・俯瞰的でないのか、説明がないと意味不明だ。こうした言葉から、任命した99名はどう総合的・俯瞰的なのか、説明してほしい。

菅総理はただ自分らの政策に反対した人を疎外するため、あるいは貶めるため、露骨に任命拒否したとしか思えない。これはまさしく、学問の自由への干渉であり、不当な弾圧だ。安倍・菅政権と権力を盾に、国民に刃を向けた、自由な言論をふさごうとする恐ろしい考えを持った人々だ。

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