戦没軍人230万人(日本兵)のうち、戦病死者が50%以上、餓死者が37%以上を占めたという異常さ(読書感想)

先の続きで吉田裕著「日本軍兵士」(1971、中公新書)第1章からアジア・太平洋戦争(日中及び太平洋戦争)での戦没者数310万人の内訳を見てみよう。普通、戦没者というのは敵と戦って戦死した人を考えるが、この戦争ではそう単純な話ではないのだ。日本政府の調べでは、戦没者310万のうち、軍人・軍属は230万人で、外地の一般邦人約30万人、空襲などによる日本国内の死者が約50万人である。  軍人・…

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