「表現の不自由展・その後」の再開を期待する

「表現の不自由展・その後」を再開する意向を大村秀章・愛知県知事が表明した。とてもいいことだと思う。片隅に押しやられたり、排除された芸樹表現を見るのはやはりうれしい。人は何に反発し、恐れ、嫌悪すするのか、そういうことが理解できるだけでも視野が広がり、人間性が発揮されるというものだ。戦争を忌み嫌うのも、それが人間の精神・肉体を破壊するからだ。人は時には喧嘩したり、争ったりもする。だが、力に頼りすぎると、大きな不幸になる。人間として知恵が必要であり、芸術は人間性を開花させるものだ。

 ただ、再開するといっても、芸術展の開催期日が10月の半ばまでらしく、それまでにいろいな懸案を解決できて再開できるのか、不透明なようだ。電話やメールやファックスなどによる抗議や嫌がらせ、脅迫にはめどがついているらしい。ほとんどの抗議はそれが実際に鑑賞してからのものではなく、SNSなどの情報をもとに行っているようで、芸術作品を見ずに批判している。でも、よくも作品も見ずに、抗議するなんて、どういう思考からそういうことができるのだろうか。自分が一つのイデオロギーに染まっているのを自覚できていないのじゃないか。まずは作品を実際見ることから始まるだろう。その後、批判してほしい。ソンビ映画で「カメラを止めるな」という作品があったが、個人的には血みどろでゲテ物趣味で気持ち悪かったが、社会全体ではそれなりに人気もあった。一度見て、作者の制作意図がどこにあるのか考えたなら、こうした講義も減ってくるのではないかと思う。

 また、文化庁は補助金を出さないことを決めたらしいが、その言い分は会場の安全確保に問題があるということらしい。韓国をホワイト国から除外した言い分と同じで、ほとんど政治的、イデオロギー的に相手をおとしめようとしている。こんなでたらめ思考は安倍内閣の特徴だ。愛知県知事は裁判で争うと言っている。

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