未来志向ばかりでは韓国とはうまくいかないー恨みつらみ怨念が残る

韓国政府は「GSOMIA](軍事情報包括保護協定)の破棄を通告した。個人的にはうれしい。胸のつかえがすっきりするような爽快感がある。日本政府の慌てふためきようはどうだ。見ていて面白い。もともと、慰安婦合意から眉唾物だった。よくも朴大統領が合意したな、という内容だった。基金を設けて、慰安婦にお金を配ること自体、問題はない。しかし、これをもって慰安婦問題を最終的・かつ不可逆的に解決した、という合意内…

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韓国頑張れ、野党に代わり安倍内閣と対峙してくれ

今の日本人がおかしいのか、私がおかしいのかよくわからないが、ネット上で反日とか言って知識人やマスメディアを非難したり、嫌韓とか言って韓国の人を馬鹿にする人々の思考がよく理解できない。そんなことを言うより、なぜ、安倍首相のでたらめさを問題にしないのかの方が、不思議だ。  韓国の言論の方が当たり前のことを言っているように思う。例えば、韓国政府は最近、福島原発の汚染水処理について在韓日本大使館員…

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田島長官とのやり取りで、南京事件について昭和天皇「実にひどい」との感想

 初代宮内庁長官の田島道治氏と昭和天皇とのやり取りを記した手帳やノートがNHKにより一部報道機関に公開された。朝日新聞にはその発言の一部が公開されている。それ等の文章はNHKスペシャルとして放送された映像と重なるが、ただ、放送と異なり文章として記されているので、天皇の気持ちのより詳細を感じ取ることができると思う。 その中で、意外な言葉が表明されていた。それは南京事件について発した言葉で、次…

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サンフランシスコ講和発効式典で「戦争責任」を「言葉」として残しておきたかった昭和天皇

15日と今日の二日にわたり、午後9時からの NHKスペシャル「全貌2.26事件」と「宮内庁長官の極秘資料・・・」の2編を観た。ともに戦争の真相を捉えたNHKらしい見ごたえのある特集だと思う。本をほとんど読まない私にとって、戦争の実相を知るうえで、貴重な知識を与えてくれたと思う。  「2.26事件」は言葉としてよく聞くが、どういうことかよく知らなかった。このテレビ番組によると、1936年(昭…

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政治状況を越えた作品こそが芸術だ。芸術は政権の宣伝であってはならない

息が詰まりそうな窮屈な社会で、文学や音楽、芸術は窮屈な社会の一つの息抜きであり、新たな活力や知識を与えてくれるものだろう。テレビがある面、受動的な情報であるのに対して、文学や芸術は創造・鑑賞とも、人の主体的な働きかけが必要だ。人間というものは常に外への働きかけを必要としている。外への働きによって、パンを得て、人とコミュニケーションをとり、家族を育て、社会が形成されてきた。  そうした外への…

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「ガダルカナル戦」海軍と陸軍の意思、不通(一木隊全滅の真相)

昨日、晩9時放送のNHKスペシャルで「地獄のガダルカナル戦 ・・・」を観た。日本軍が太平洋南方のガダルカナル島に飛行場を建設していたが、それを米軍に奪われ、それを取り返す作戦が陸軍・海軍共同で行われた。その争奪戦が「ガダルカナル戦」で、そこでは1万だったか3万人だったか忘れたが、日本軍が全滅した。  最初、飛行場奪取のため送り込まれたのは陸軍精鋭部隊の一木支隊という1000名あまりの部隊だ…

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表現の自由は人間の自由獲得の歴史であり、首長個人がいい悪いを決めることはできない

「表現の不自由展・その後」で「ガソリン缶をもってお邪魔」とファックスで脅迫状を送った男が威力業務妨害罪で逮捕された。今日の朝刊では、この男は年齢が59歳、愛知県稲沢市在住の会社員とだけ書かれていた。警察のこの素早い逮捕という知らせには驚いた。警察権力が本気で動いたのだろう。とても喜ばしいことだ。  気に食わないからと言って、ガソリンをまかれてはたまらない。京都アニメの火災の記憶が新しいだけ…

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「非国民」から「反日」へ。「その後」の日本の言論状況。

「表現の不自由展・その後」が中止になったという。大阪にいてほとんど話題に上がっていなくて、こういう企画展があったなんて知らなかった。もし早く知っていたなら、必ず見に行っていたのだが。それにしても、なんと面白い企画なのだろう。これまで、公共の施設で作品が撤去されたものばかり集めて、それを表現の不自由展と表現し、その後を展覧会として開催するなんて、私など思いもよらない素晴らしい発想だ。  もし…

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