戦争の本質を知らない丸山議員は辞職して勉強しなおすべきだろう

衆議院は元日本維新の会の丸山穂高衆議員議員に対し、議員辞職を促す「糾弾決議」を全会一致で可決した。これで、衆議院の意思が示されたわけで、丸山氏の対応が注目されている。丸山氏は衆議院に提出した弁明書では辞職を否定し、最終的には選挙で判断されるべきだとしている。

 丸山氏はまだ35才であり、戦争というものの悲惨さを勉強していないのだろう。先の戦争がどれほど悲惨であり、多くの人が自分の意志とは反対の力によって強制されて死んでいったことが理解できていないのだろう。日本が行った戦争というのは、戦争に反対するものをと捕えて監獄に押し込み、拷問を行い、死に至らしめた。「反対「」と口に出すことも、心で思うこともできない状況を、日本人の農民・漁業者・商売人・サラリーマン、家庭の主婦・子供らすべての人に強制した。

 そして、赤紙一枚により、すべての人はそれまでの仕事を捨て家庭を捨て、子供を置き去りにして戦地に赴き、軍隊教育を受けた。軍隊教育というのは、上から下へのリンチ教育だ。上官に少しでも逆らえば、リンチや死が待っている。日本が負けそうだと言えば、それは即、日本への侮辱であり、リンチや監獄での拷問が待っている。戦前の日本では、自分の気持ちを言えば、治安維持法により捕まえられ拷問され、死に至るまで解放されないようなのだ。それほど悲惨であり、自由がなかったのだ。

 こういう状況下で行われた戦争は、一部の参謀や指揮官により作戦練られ、実行に移されたが、兵隊は食料がなく、多く餓死したり、病気で亡くなったようななのだ。

 この戦争は日本にとって、いくら反省しても反省しすぎることがないほどの国民にとって地獄絵図だったのだ。それなのに、戦争の紛争地において、戦争で領土を取り返すことを質問するとは、認識不足も甚だしい。衆議院が全会一致で辞職を促ししているのだから、そのことを重く受け止める必要がある。もう一度、勉強しなおした方がいいだろう。なぜ、日本は戦争にのめりこんでいったのか、その意思はどこから派生したのか。どのようにその意思は形成されたのか、丸山議員のみならず、我々多くの人々も、心では反対と思いながら戦争へ突き進んでいった日本のうねりのようなものの本質を見極める必要があるのではないだろうか。

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