安倍政権により人々の声は消え去り、人は暗黒社会へと導かれる

 安倍内閣・自民党政権の問題点というのは、あまりに数多く、きりがないくらい国民の生活の隅々にまで及んでいる。その問題点の一つが、議論なき政策だ。それは幅広い人々の意見や専門家の意見を聞くことなく、一部の人たちによる、熟慮なき議論で済ませているということだ。

 そうして生まれた政策の一つが、幼児教育の無償化だろう。義務教育の無償化なら、それが義務である限り、国の政策により無償化するのは、政策として有りだと思う。だが、3歳児のからの無償化はどうだって無理がある。

 いったい、どこから保育園の無償化が出てきたのだろう。いったい、誰が保育園料が高くて、入園できないと嘆いているのだろう。多くの若い母親が嘆いていたのは、子供を預けたいのに預けられないことだ。保育園落ちたという嘆きだ。働きたいのに子供を預かってくれる保育園がない、それを問題にしている。誰が、保育園を無償にしてほしいと言っているのだ。今だって、公立保育園は収入によって保育料が決まっているはずだ。給料に応じた保育料になっているはずだ。それより、保育の定員や質を問題にしている。開いた口が塞がらないおかしさだ。

 同様に、高等教育も無償化するという。大学教育の授業料も無償j化するという。それなら、大学に行かずに働いたものが、その保証を求めたくなる。大学に行くものが授業料がいらず、税で負担するなら、働く者にとって、不公平だ。保育園を無償化するなら、預けずに家で育てる者にとって、それだけ税金が不公平になる。こんな不公平な税の使い方はおかしい。しかし、ほとんどこういう不公平感を口にするものがいない。どうした日本人よ。こんなおかしな政策に異議を申し立てられないなんて、日本人の心は闇に消え去ったのか。人間より、国か。国の歯車でいいのか。

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