日韓関係悪化に対する元駐日韓国大使申氏の素晴らしい言動

日韓関係への冷静な議論が必要な時に、日本国内ではほとんどそうした議論が見られない。ちょっと前まで日本社会には、沈思黙考とか言って、深く考える習慣があったが、今は国益や利益や利潤に置きかえられ、自分の利益ばかりしか考えられなくなっている。人が困っていれば人間同士助け合うのが普通なのだが、今は自己責任が幅を利かして、他人はひとの困窮を見て見ぬふりだ。こういう社会だから、韓国との問題についても冷静な議論ができていない。

 自分が正しい、とお互いが言いっぱなしだから、収拾がつかない。カッカした頭を冷やす冷静な議論や思考が誰からも生まれないのが、日本の情けない所だろう。今の社会で最も、冷静な議論を提供してくれるのは、朝日や毎日新聞、それに東洋経済新報やダイヤモンドの週刊誌なのだろう。

 今日、yahoo japanホームページの配信記事でダイヤモンドオンラインが元韓国駐日大使「申カク秀」氏のインタビュー記事を載せていた。今の日韓関係の悪化の原因やその考え方を冷静に見ており、素晴らしいインタビューだ。日本人のインタビューや論考からはこうした冷静な議論が出ていない。今、韓国を悪く言う人は後を絶たないが、両国の歴史や考え方の違いに真正面から向き合い、問題点を指摘しているのは、素晴らしい。

 こうした話から伺えるのは、日本人の知的レベルの後退がはなはだしいということだ。。

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