将来への不安が社会や人々に絶望感を生んでいる

次から次に凶悪事件が起きている。つい先日、22歳の若者が新幹線で誰でもいいからとナイフとナタで人を殺傷したかと思うと、女の看護師がジム帰り、自分の車に乗り込む際、見知らぬ男どもに拉致され、殺された。東京では5歳ぐらいの幼児が親からのせっかんで死亡した。少し前まで、イスラム系のテロを恐れていたが、日本ではそうした政治的なテロより、一般の人による無差別テロの方が起こりやすく、怖い。

 日本人の皆が皆、怒り、切れやすくなっている。安倍政治への怒りから、自民党政治、公明党政治への行き場のない憤り、どうしようもなく動かない政治へのあきらめが、社会全体を淀ませ、沈滞させ、蝕んでいる。それが人々へ波及している。特に、失業者や貧しい人、学歴の低い人、仕事をよく変わっている人、年金や貯蓄の少ない人々を直撃している。仕事を持っている人にとっては、物価も安く、給料もそこそこもらえ、衣食住ある程度満たされているかもしれない。

 しかし、現実を見ると、少子高齢化が急速に進み、出生数は100万人をわり、毎年減少している。人口構成が逆三角形だ。年金が徐々に減り、働き手が徐々に減り、人口も減り、老齢人口が全体の3分の一以上を占め日が来るのもそう遠くないかもしれない。そうした予感があるのに、国は借金に借金を重ね、将来への不安を増大させている。プライマリ―バランスという数字は、財政支出を税収で賄うと言いう意味らしいが、20~30兆円規模で毎年赤字で、それを今回、その均衡を2025年度に先送りした。

 今のうちに、お金をばらまくだけばらまいて、その負担は次世代へ先送りだ。皆が皆、希望が持てない。

 個人的にも、人と人とのつながりが希薄化している。仕事を辞めると、つながりが全く持てない。家族もそれぞれが忙しく、太いきづなが持てなくなってきている。皆が皆、絶望と隣り合わせだ。病気になると、生きる上での土台が失われるだけでなく、お金も飛ぶようになくなっていく。働かなくては、今の時代、生活が困難になる。働けなくなると、とてもつらい。どう乗り越えるか。いつか陽ざしがさしてくると思い耐え忍ぶしかないだろう。だが、いつまで耐え忍べばいいのだろう。人とのつながりだけが希望なのだろうか。政治に希望は持てないのか。

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