日本は東南アジアの元気さをよく勉強しなければならない

昨日、3ヵ月余りのインドネシア滞在を終えて日本へ帰国した。久しぶりに見る日本は、日本社会がほとんど日本人ばかりで構成されているということに、驚かされる。シンガポールで乗った地下鉄には、色々な人種の人が乗っているように見えた。中国系や現地の人、それにインドネシアやマレーシアなど、皮膚の色や顔の彫りの深さ、服装など多種多様で、人種のるつぼのようにも見える。インドネシアもそうだ。現地の真っ黒な人から、白っぽい皮膚の人、黄色系の人など、服装や皮膚の色、顔の形など、さまざまだった。女性もスカーフを巻いたり巻いていなったりとさまざまだ。

 日本に戻って驚いたのは、皆、同じような顔をして無表情で、皆おとなしそうな感じで、無口で静かだ。最初の頃、インドネシアの女性はブスが多いと感じていたが、日が経つにつれ、インドネシアの人の顔に慣れてきたのか、美人が多いのに気が付いた。現場内の男子簡易宿舎が立ち並ぶところに急遽できた簡易食堂には、そのおばちゃんの娘がいて、そのあまりのきれいさに目が奪われて、じっと見つめてしまった。向こうも、にこっと笑ってくれた。インドネシア美人の典型のような人だ。年齢は22歳。もう日本の男子なら、夜は寝れないだろう。股間がうずくことだろう。こんな美人が、寝床のそばにいて、食堂で働いているなんて!

 逆に日本に帰ってきて、女性の顔を見たら、みんな垢抜けして洗練されているものの、表情が何かとげとげしくて、近寄りがたい感じがした。もっとやさしくて自然な表情をして欲しい。インドネシアの女性の顔は、もっと穏やかで、自然だ。難しい顔や人を差別するような目つき、さげすむような表情は感じられなかった。皆、対等であり、同じ仲間であり、同じ兄弟のような親しみで接しているように感じられる。もう、日本人が忘れ去った表情なのか。

なぜ、日本の物価はこうも高いのだろう。安部首相は物価が2%の上昇するような政策を行ったがうまくいかなったようだ。それも当たり前だと思う。物価は日本の方が2~5割りぐらい高いのではないだろうか。夕食が30,000~40,000ルピアで食べれる。これは日本円で250~350円だ。スパーで買い物しても、日本円で800円(1万ルピア)程度出せば、日本で買い物したときの1200~1300円態度の買い物ができる。その代わり働く人の賃金は安そうだが。

 物価が高いのがいいのか、安いのがいいのか。デフレ脱却のため物価を上げて賃金の上昇を促したようだが、それは経済政策としてうまくいかなかったようだ。日本場合、明らかにインドネシアに比べて、活力や若さに乏しい。これで物価を上げたら、日本はより貧しい国になるだろう。国民が元気になる政策をとらなければならない。物価を上げるより、賃金を上げるのが先だ。インドネシアの人々は良く動き回る。これはバイクがあるからだろう。

日本も国民が動き回れるシステム作りが必要だ。公共交通機関の運賃が高すぎる。もっと安くして、簡単に乗れるようにしなければ、国民の活力は生まれない。自転車置き場もできるだけ安くすることだ。1日150円は高すぎる。1日1回50円程度にするべきだろう。インドネシアでは町中が食べ物屋で溢れている。日本もレストランをもっと増やすべきだ。そして老若男女が集まって会話ができる場所を確保するべきだ。

活力を生み出すことは一朝一夕にはできない。下り坂を落ち始めた日本に、ブレーキをかけるのはとても難しい。東南アジアがなぜ元気なのか、それがいつまで続くのか、どうして東南アジアの国々が中国へなびくのか、なぜ、中国や韓国の力が都南アジアを席巻しつつあるのか、日本は良く考えなければならない。

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