いびつな社会が招く、人間の不幸

もし、このまま安部政権が続くようなら、この先日本の社会はどうなるだろう。一つには、敵か味方かが峻別された、二分法的な社会が形成されるだろう。日の丸をなぜ、歌わないのですか、と尋問され、それに対して、歌おうが歌おうまいがほっといてくれ、歌詞が嫌いなのだとはいえない社会。戦争反対といえない社会。なぜなら、戦争によって、平和が構築される面もあるから。憲法改正反対とはいえない社会。なぜなら、社会は変遷し、流動化するから、その変化に合わせて、憲法も変えなければならないという考えから。

 しかし、この二分法で社会が動かされる危険性は、誰だって知っているはず。一つの考えだけで、社会が動くなら、そうでない人の考えが隅に押しやられ、また異端児として、あるいは反社会的な人間だとして社会的に阻害される。しかし、人間の歴史を見ても、そうした二分法的な政治を行った社会に、いい歴史は生まれていない。70年前、戦争反対といえない社会が日本で形成された。政府の言うことは正しく、批判すれば、それは反社会的で、国家を乱す言動だとされた。しかし、その結果、300万人の日本人が死に、中国で1000~2000万人の人が亡くなったそうだ。

 いかに、私たちの心は弱いのか。長いもの、強いものにまかれたら安心かもしれないが、自衛隊員は、戦争に駆り出されつつある。それは自衛の戦争ではなくて、アメリカ軍の考えに従った戦争のため。世界平和のためといいながら、イラク戦争でフセイン政権を倒した後、そこにできたのはISという怪物だった。これが戦争なのだ。

戦争はひとごとではない。私たちが中国に乗り込み、土地を奪い、人を犠牲にして、満州国という傀儡政権を作ったのだ。そして日中戦争という戦争を中国本土で仕掛けたのは紛れもなく日本人なのだ。

 私たちは戦争でない、武力でない平和を求めるべきだ。その援助をするべきだ。

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