なぜ、物の値段は下がるのか?

なぜ、物の値段が下がるのかと、ふと思った。テレビの値段が下がり、スマートフォンの値段が下がり、人々が買い易くなったと思う。でも、僕は外出先でもインターネットにつながる、wifiのルーターが欲しいのだが、買う踏ん切りがつかない。毎月2500円前後で、二年契約で、2年間それを支払えば、いつでもパソコンでネットにつながるのだ。たったの2500円だ。
 
欲しいけれど、買えない。それは賃金が不安定だからだ。給料に対して、それを将来にわたって支払えるかどうか不安があるからだ。もう少し安ければと思う。多分、物の値段を押し下げる圧力と言うのは、購買層のもう少し安ければ、と言う圧力ではないかと思う。そして、少しでも安い品物へ目が移る。

 今の日本の現状はどうだろう。多分、僕のような人間が、3分の1位は占めているだろう。非正規の労働者だ。非正規の人間は自由さを持っているが、安定性と豊かさを欠いている。どうしても値段が安いほうへ目移りする。日本はデフレーションを抜け出せただろうか。安倍首相はデフレを抜け出せたようなことを言っているが、多分そんなことはないだろう。物の値段が上がっているのは、法人用や業務用だろう。

日本は多分2分化しているのだろう。パナソニックは消費者向けではなくて、法人向けを強化して赤字を解消したようだ。今の日本では、消費者向けは、値段競争が激しいだろう。いいものより、値段が安いものを選ぶ。それは働くものの3分の1を占める労働者が不安定で、給料が安く、将来が見通せないからだ。

今後、デフレを抜け出せるか。賃金の上昇は必要だ。でも、それだけではないだろう。非正規の人が、いかに安定して将来設計ができるかどうか。将来への見通しがあって初めて、働く人がいい品物を見極め、欲しいものが買える様になる。非正規雇用をどう少なくしていくか、それが日本社会の活力源になるだろう。

今のままでは日本社会は今後も、デフレかそれに近いような不安定な社会が続くだろう。

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