結婚するにはイベントを越える必要があるの?

結婚に踏み切るには、ひとつの大きなイベントが必要なのかな、と思ったりする。うちの息子は26歳。付き合っている彼女がいるが、もう3年だ。結婚するには結婚しそうだが、まだ、プロポーズもしていない。普通に付き合えば、どこで結婚に踏みきれるかだ。それには、一つのイベント、すなわち何かの出来事が必要かと思ったりする。

私が若い頃、小さな劇団の研修生として舞台に上がった。それを職場の彼女が見に来てくれた。その後、彼女と交際が始まり、結婚した。その劇団はその舞台でやめたが、もし舞台の私の姿を彼女が見ていなかったら、交際も結婚もなかったかもしれない。舞台上のスポットを浴びた姿が、何か心に残ったのではないかと思うのだ。

 
 森昌子も26歳になる直前に、森進一のリサイタルを見に行って感動した様子を、本(「明日へ」幻冬舎、2006)に書いている。それはまだ、森進一と森昌子が交際を始める前の時だ。26歳直前というのは、シングルレコード”ほお紅”(B面涙雪)が発売される頃で、”寒椿”がヒットしていた頃だ。その頃から、森昌子の心の中に、森進一という男性が沈澱し始めたのだろう。そして、じゃがいもの会のチャリティショーを通じて夕食を共にし、交際を始めて、結婚へ進んでいったのだ。

 森昌子も森進一のリサイタルを見て感動しなかったら、多分結婚まで進んだかどうか怪しい。つまらないリサイタルを見て、その人が好きになれるはずがない。結婚にはそうした、何か一つのイベントがあったほうが進みやすいのは確かなのだろう。

私の息子には、何かイベントがあったのだろうか。結婚が進まないのは何もなくて、それで踏ん切りがつかないのだろうか。結婚と交際の間には、大きな溝があるのだろうか。その溝を超えて、みんなは結婚しているのだろうか。

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