相対化が進む私、日本、世界

 ブログ上で、自分のことを書こうとしても、なかなか書けない。しかし、新聞やテレビ、音楽を聴いて、それへの自分の考えや、共感、気持ちなどは書ける。

今日の新聞では、4月28日に政府主催の主権回復の式典が開かれ、それに対して沖縄が反発している。安部首相も、沖縄の辛苦について、いたわりの言葉を述べているが、なぜ、唐突にも、主権回復の日なのか。

あるいは、韓国や中国の反発が当然予想される、村山談話を見直すと言う発言。侵略とは色々な意味合いに取れ、その定義が十分、固まっていない、とかいう発言。当然、これらに対し、侵略されたと思っている国々は、反発する。アメリカの一部の有識者も阿部首相の発言に困惑している。今、そういう他国を挑発するような言葉を発する時期なのか、経済に集中する時期ではないのかと。

アベノミクスで、少しは景気が上向きそうな感じを抱いている人々が多い中で、こうした不必要な発言は、私たち自身をも困らせる。もう一度、韓国や中国を見直し、お互い仲良くやっていこうとしている時に、あるいは相互関係が深まり、1国だけでは経済・政治・社会が成り立たなくなっている世界の中で、孤立化を招く危うさを持っているからだ。

今は、中国や韓国と対立する時ではない。相対化された世界の中で、日本の位置を考える時代だ。私自身も、自分のことを書こうとしても書けないが、他の出来事との関係の中でなら、いろいろなことを書ける。私自身が、社会の中で、あるいは人間関係と言う関係性の中で、存在を認識できるのだ。自分一人の存在と言うのはとても希薄だ。こうも言える。相対化が進み、個人が希薄化する中で存在を確認する時代なのだ。

それは日本にも言える。日本の相対化。つまり、日本は中国なしではやっていけない、そういう存在になっているのだ。日本企業は、IT関係のソフトの製作を、中国に外注に出している企業が多いらしい。それは日本では人材が集まらないからのようだ。内陸部のある中国の都市には、大学が30以上あり、そこで毎年3万人以上もシステムエンジニアを輩出しているらしい。その1都市が毎年輩出するするシステムエンジアが、日本一国と同じ数らしい。工場も中国頼み。販売も。全て中国なしでは、いまや全世界がやっていけなくなっているようだ。アメリカも、中国の存在感が増しているのを知っているからからこそ、日本は中国と仲良くやってほしいのだ。

日本の相対化。同じく世界も。その中で、中国の絶対的な比重が増しているのが事実なのだろう。

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