木下恵介監督の映画が再評価されているらしい

映画監督・木下恵介の映画が再評価されているらしい。カンヌ映画祭やその他の映画祭でも取り上げられているほか、日本国内でも自主上映されたり、DVDを若い人が見て涙が止まらないそうである。

それは、家族の温かみが根本にあって、つらい人苦しんでいる人に寄り添い、その人々の視点から映画作りをしているからのようである。つまり、戦前の作品である「陸軍」は、軍国主義を鼓舞する映画でありながら、息子を軍隊に送り出す母親の視点を離れずに、その母親のつらさから、結局は軍国主義の問題点を指摘する、映画となっているらしい。「24の瞳」や「喜びも悲しみも幾歳月」、「楢山節考」、その他の作品にもつらい立場の人の愚痴を聞いてやる、寄り添いの視点が流れているらしい。

これは、NHKのクロズアップ現代で取り上げられていたもので、映画の一シーンの主人公たちの会話を聞いているだけでも、私も涙が出てきそうになった。一度、DVDなどでゆっくり見てみたいものだ。

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