森昌子 ”旅立つ彼(ひと)”の訂正

 先月の15日、このブログで”旅立ちの彼(ひと)から見る森昌子と森山良子”という題名で、曲の感想を書いたのですが、2点ほど間違いを発見しましたので、謹んでお詫びし、訂正させてもらいます。
 
1、曲名”旅立ちの彼(ひと)”は間違いで、正しくは”旅立つ彼(ひと)”でした。

2、この曲は、森昌子、森山良子とも,youtubeに無い、と書いたのですが、2曲ともありました。

以上、こちらの不注意でした。

なお、この曲は作詞・作曲が佐々木勉という人で、自分でもこの曲を歌っていましたので、同時に3人の歌手による競演と言う感じで、youtubeのURLを掲載しましたので、聞き比べてみてください。

 森昌子 URL:http://youtu.be/sF33gdZ85YA
 森山良子 URL:http://youtu.be/vTl5UGiVySA
 佐々木勉 URL:http://youtu.be/TEwJ88mHUfY  

 僕の感じでは、歌い方は森山良子で、声は森昌子、気持ちの入り方は佐々木勉と言う、3者3様の特徴があるように感じました。

なお、参考までに、7月15日付の僕のブログも再掲載しました。

(参考)
今日、たまたま、森山良子の2003年発売の涙(ティアーズ)というCDを図書館で借りたのですが、そこに森昌子がLPレコードで歌っている、”旅立ちの彼(ひと)”という曲が入っていました。聞くなり、あ、これは森昌子の歌だと思いました。

この曲は森昌子の1980年3月発売の”旅立ち”の中に入っており、21歳のときの曲。だから、多分これは森昌子のオリジナル曲で、森山良子がカバーしているのではと思うのです。彼女のLPレコードの帯には”青春を奏でる最新オリジナルアルバム”と書かれています。

この2曲をYOUTUBEで探したのですが、森山良子も森昌子もありませんでした。

この歌は、彼女の元を去って、旅立つ彼に対して、ごめんなさいね、と謝り、帰ってきて欲しい、と心から叫ぶ歌なのですが、森山良子と森昌子の叫び方に、大きな開きがあるのです。

森山のほうは、彼に対して大きな声で叫んでいます。それに対して、森のほうは、自分に対して帰ってきて欲しいと、言っているように聞こえるのです。ぼそぼそ言っている感じなのです。だから、聞くほうにしても、自分の慰めのために聞かされている感じなのです。聞き手が第3者的になってしまうのです。森山は彼に言っています。森は自分に言っています。

言葉としてどちらが伝わるかと言うと、森山の方です。彼への気持ちを率直に歌っています。

森のほうは日記か本を呼んでいる感じです。結局、いい歌でありながら、このLPレコードの中では、いい作品にはなっていません。

森昌子の歌は、十代ではとても力強く歌っている曲も多いのに、20代になると、とても内向きになっている感じがします。
例えば、彼に対して好きです、と言わずに、自分に対して”彼のこと好きです”と言っている感じです。好きなら好きと、大声で言ってほしいのです。自分の気持ちを正直に表わす、これも歌手として重要なことではないでしょうか。

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