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zoom RSS 福島原発事故−東電と国に責任あり、と前橋地裁

<<   作成日時 : 2017/03/20 00:23   >>

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福島原発の事故原因は何か。その責任はどこにあるのか。その疑問に対して明確に答えを出したのが、17日の前橋地裁の判決だ。新聞報道によると、その判決は原発事故の原因を「津波により配電盤が水をかぶりその機能を喪失した」と結論づけた。それに関連して、津波の発生が予想できたかどうか、そうした知見があったのかどうか、を検討した。その結果、津波の発生は、2002年の調査機関の長期評価でマグニチュード8クラスの地震が三陸沖から房総沖で発生する確率が20〜30%あること、また、2008年にはその結果をもとに津波の高さを計算し、15.7mの津波が来ると推定していた。そうした結果から、非常用電源設備が浸水する危険が予見できたとしている。
 
しかし、そうした予見に関わらず、東電並びに監督官庁である国は何もしなかった。国は各施設の被水に関する脆弱性を認識しながら、東電に規制権限を行使して事故を防ぐことは可能だったにもかかわらず、行使しなかった。国の責任は、東電と同等であるとしている。

 この判決はかなり明確に、東電と国の責任を認めている。津波や地震は自然現象で予想不可能ではなくて、地震の発生も、津波が来ることも、電源が被水する可能性も科学的知見に基づいてある程度、予想していたのだ。ただ、水をかぶった場合どのようなことが起きるか、当事者の東電に、想像する力はなくて、安全神話を信じて、電源喪失が起きないとか、原発は安全とか、言っていたのだ。

 でも、この判決文でこの福島原発事故の全体像が分かったわけではない。それなら、なぜ、15.7mの津波が来ると予想されたにもかかわらず、対策をしなったのか、なぜ、国は権限を行使をして、高台に電源設備を移動させなかったのか、が問われるだろう。それに関連して東電や国の言い分を聞く必要があるだろう。そうした再調査する中で、本当に原発事故がどういう状況の中で起きたのかがわかるのではないか。

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